2024/02/04

僕はいつだって高い所にはいなかった

学校でも社会でも

いつも下から見上げるばかりで

だから悔しさとか嫉妬とか首の痛みはあったけれど

日陰で愚痴を言う生活には

責任は伴わなくて

楽は楽ではあったのだ。

みんなの中にも同じ経験をした人がいるんじゃないだろうか？

何かの影に隠れている時にはスラスラと出てきていた言葉も

人の目がいくつも無数に向けられている場所だと出てこない。

そもそもそう言うふうにできていないんだ。

人ってやつは 生き物なんてそもそも個ではなく群れで集で作られたものなのだから。

その大体が何かに導かれる側で作られている。

だから楽な方が本来はいい筈なのに

いつしか上だとか下だとかを意識し始めていた。

プレッシャーに押しつぶされると言うが

果たして上に立っている人間の上には何があるのだろうか？

そもそも上下なんてはなから決まっていなくて

勝手に位置を決めているだけなのかもしれない。

誰かのために支えて持ち上げて頑張ってる人を

いつしか上から見上げて妬んでいたんじゃないだろうか

#ルームシェア#板橋ハウス#ドビー