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「犬と私の10の約束」を読んで、改めて愛犬を大切にしようと思った

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1.私と気長につきあってください。

2.私を信じてください。それだけで私は幸せです。

3.私にも心があることを忘れないでください。

4.言うことを聞かないときは、理由があります。

5.私にたくさん話しかけてください。
  人の言葉は話せないけど、わかっています。

6.私をたたかないで。本気になったら
  私のほうが強いことを忘れないでください。

7.私が年を取っても、仲良くしてください。

8.あなたには学校もあるし友達もいます。
  でも、私にはあなたしかいません。

9.私は10年くらいしか生きられません。
  だから、できるだけ私と一緒にいてください。

10.私が死ぬとき、お願いです。そばにいてください。
   そして、どうか覚えていてください。
   私がずっとあなたを愛していたことを。

https://www.tv-tokyo.co.jp/inu10/10kai.html

泣いた。

僕は「8」で視界がにじみました。
妻は「4」に共感したそうです。

***

僕は昔、ラブラドール・レトリーバーの「クー」を飼っていました。
小学生のころに親にせがんで飼ってもらい、13年間、一緒に成長してきました。

どんなときも、何があっても、クーは家族に従順。温厚で優しく、賢い犬でした。

僕は、そんな兄弟のような存在 クーのことで、今でも後悔していることがあります。

それは、「犬と私の10の約束」のさいご。

10.私が死ぬとき、お願いです。そばにいてください。
   そして、どうか覚えていてください。
   私がずっとあなたを愛していたことを。

クーが死ぬとき、僕は大学にいました。
死ぬ瞬間を見れませんでした。
13年間もずっと一緒にいて、一番大事な瞬間を逃したのです。

クーは、死ぬ間際に「ワン!」と鳴いて、天国に旅立ったそうです。寄り添っていた母から聞きました。

「ありがとう」と言ったのか。
「さみしいよ」と言ったのか。

今となっては分かりません。
ちゃんとそばにいたら、何を言いたかったのか?理解できたかもしれません。

こんな後悔は、もうしたくない。
こんな後悔は、他の人にはしてほしくない。

***

僕は今、イタリアングレーハウンドを飼っています。

「犬と私の10の約束」を読んで、改めて愛犬を大切にしようと心に誓いました。

長いようで短い犬の一生。
「うちに来てよかった」と思ってもらえるよう、大切に、大切に育てていくね。はな。

さいごまで読んでくださり、ありがとうございました。 サポートは嬉しいんですが、それよりも… 「スキ」 「シェア」 をお願いします! 無料で誰でもすぐにできるのでぜひ。