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1.香港 資産フライト 2009

2009年にオフショアに口座を持とうと香港へ飛び立ちました。

英語話せないと厳しいと思って色々準備しました。住所の証明は新生銀行の口座ステートメントでは印刷しただけだからダメ。

国際運転免許証と単体では意味の無い日本語のユーティリティの請求書、国内の運転免許証でなんとか書類問題を乗りこえテラーブースへ。次に英会話で開設目的を聞かれ、投資口座を作るのにさらに電話でリスクプロファイリング。録音されています。

なんとか助けてもらいながら、開設まで行き着きました。

この時の窓口担当は神でした。日本の大学に留学経験があった人で助けてもらいました。

その場でアジア債券などのユニットトラストを購入して、北角のBoom証券へ。

こちらはあっさりとした対応です。まぁネット証券だし。すんなり終了。
世界投資の玄関だと思って始めた時は、マンの良いmutual.fund 、ETFで追いかけた。

入金はハンドキャリーがメイン。でも、HSBCで外貨入金すると手数料かかるのでHSBCよりレートの良い重慶マンションで両替してから入れたりしました。スリが怖いのでオススメできないかな。

でもこの時は、わからなかった。
香港の口座も金融庁に把握される時代が来るとは、そして香港が香港でなくなるかもしれない日がこんなに早く来るなんて。

この時のHSBC窓口の方、最近見たらリテール部門のVice presidentになっていました。

思うところ書いてみました。プロの方から見れば幼稚かもしれません。利用者の立場で書いてます