はじめに

ついに開催された今年のThe Game Awards、今年も、各賞の受賞発表だけでなく、豪華なゲストあり、ライブパフォーマンスあり、さまざまな新作の初公開映像ありで、とても楽しいイベントでした！

とくに、小島監督の最新作『Death Stranding 2（仮）』や、フロムソフトウェアの『ARMORED CORE VI』が発表されたことは、嬉しいサプライズだったといえます。

さて、僕は、例年通り、このThe Game AwardsにおけるGame of the year (GOTY)と各部門賞の受賞予想をして、その内容をnoteで発表していました。

今回ですが、予想対象とした25部門中14部門的中でした！大したことない数字ですが、一応、自己ベストです（笑）。

この記事では、自分の予想結果を総括するとともに、各部門での予想結果と実際の受賞作品をまとめておきます。

予想結果の総括：うまくいったところ

GOTYを受賞した『ELDEN RING』と、本作が受賞した各部門賞（Best Game Direction・Best Art Direction・Best Role Playing）は全て的中しました！

正直、混戦という印象が強かった昨年と比較して、今年は『ELDEN RING』対『God of War Ragnarok』という分かりやすい図式があったので、比較的当てやすかったことは事実です。それでも、『ELDEN RING』がノミネートされていた6部門のうち4部門受賞、2部門は他の作品、というのをきちんと当てたのは、少し自慢できるかな？と思いました。

また、これは少し残念だったことですが『Horizon Forbidden West』が、7部門という多くの部門にノミネートされていながら、1部門も受賞できなかったことも、予想通りでした。

Best AR/VRやBest Family、Best Sim/Strategyといった比較的小粒な部門賞は、メタスコアを当てはめて順当に的中しました。この辺りは、昨年の反省点を生かして、「自分の感覚を信じすぎず、メタスコアといった世の中の評価をよく見る」ことを心がけた点が良かったと思います。

予想結果の総括：大外しだったところ

インディ・ゲーム関連が大外れでした…

僕は今回、メタスコアがダントツだった『Neon White』が席巻すると予想したのですが、実際にはBest IndieもBest Debut Indieも『Stray』が受賞しました。

昨年は、これらの部門は『Kena: Bridge of Spirits』がどちらの部門も受賞しました。『Stray』とこの作品を比較すると「インディでありながらAAA並みの美しいグラフィックを実現している」「PS5の目玉タイトルとして宣伝されている（いた）」という共通点があります。なので、後出しジャンケン的に考えると、『Stray』が獲得することは納得できる結果でしたが…外してしまって残念です。

『Immortality』のManon Gage氏がBest Performanceを逃したことは、とても残念でした。ゲームをプレイした時に強く印象付けられるのはManon Gage氏だと思うのですが（なんせ、全編実写映像で、彼女が出まくるので）、『God of War Ragnarok』の勢いには及ばなかったのでしょう。

また、Best Adaptationでは、僕の『Cyberpunk Edgerunners』という予想は外れ『Arcane:  League of Legends』が受賞しましたが、今年から新設された賞ということもあり、まだ傾向がつかめていません。今後も注視するつもりです。

各部門の受賞予想とその結果

当たりを○、外れを×で示します。

まとめ

この記事では、The Game Awards 2022に対する僕の予想結果を答え合わし、総括を行いました。

今年の成績は25部門中14部門的中と、一応自己ベストではあるのですが、まだまだ改善の余地はありそうです。

The Game Awardsのイベントは年々巨大になり、ショーとしてもどんどん面白いイベントになっていっていると感じます。来年の開催も楽しみに待ちたいと思います！

（了）

2022.12.09 Itaru Otomaru