何事かが起こる意味

よく世間を賑わしつつ、いろんなチャレンジをしている西野亮廣さんの講演会が今日丹波市内で開催されていて、なんと丹波の森公苑のホールが600席くらいかな、全部埋まってて、これほんとすげえことだなと思った。

講演会をされる西野さんもすごいのは間違いないけど、それを集めきった運営メンバーがすごいし、それをやってみようと思った雰囲気を備えてきたこの街のポテンシャルがいよいよすごいことになってきたなと思っている。


ちょっと前まで、「この町はなんもないです」っていう子がいて、その子も立派にイベントを起こして街を賑わせる場をつくるようになったんだけど、そういう一連のうねり、波が、すこしずつ広く遠くへ届いていってるんだと感じているし、それをやっていいんだという気持ちが増えてきているんだ。

彼の講演で「みんな天才になれる」という言葉は、かなりみんなを勇気付けたと思うし、それを伝えてくれたことがとても良かったなあと思う。


みんな今から天才になれます。天才になる方法っていうのは後天的なもので、先天的なものではないんです。やらざるを得なくなったとき、新しい力が身につきます。そのために極端な場所へ、思いもよらない場所へ、自分がこれまでとは違った力をつけないとやっていけない場所へ、身を置くことで新しい力が身につくんです。


そう、ほんとそう。強引にでもそこに連れて行ってしまったりした人たちの顔がいくらか思い浮かぶけれど、そしてめっちゃ苦労したと言われるだろうけど、それはやっぱり人生が展開するときに必要な踏み出しだったと思うし、そうして背中を押してきたことをまったく後悔はしていない。

いくらか、そうした無理矢理なステップを経て、走り出してしまったような機会があるはずだし、それで踏み込んでいった姿を見ていたことで、私も同様にやってみようって話もきっとあったはずだと思う。それがうねりを作っていって、今日のような大きな機会にもつながっていっているとも思う。


街は着々と変化の兆しを見せていて、こんなにアクティブな街はなかなかないなと思う。こういうことを仕掛けることが一部の人ではなく、割と多世代に渡り、かなりのペースで行われていることを確かに感じている。

そうそう、こういうのが出来たらいいなと本当に思っていた。

面白くないなら、自分から何か働きかけることができるんだと、最初からやりもしないで否定することなく、まずはやってみたらいいんだと思って、人が動き始めていく、そんな街になればいいなと思っていたけど、なっとる。なっとるわ。


今日の講演内容を受けて、すでに動き出している人たちはもちろんだが、これまで動いては来なかった人が踏み出すキッカケになればいいなと思うし、それこそが将来の経済的にも精神的にもリスクヘッジになることを、多くの人が理解して動き出してくれたらいいなと思う。

なにより、せっかくこの内容を聞いて刺激を受けたなら、それを共有しながら、実際に動き始めるような動きが始まればいいなと思う。


せっかくの機会だから、やろうよ、とすでに関係者には伝えたけどどうかな。どうかな〜。きっかけになってほしいな〜。


そうだ、祈ろう。合掌。




急に読者の方からサポートもらえてマジで感動しました。競馬で買った時とか、人にやさしくしたいときやされたいとき、自暴自棄な時とか、ときどきサポートください。古民家の企画費用にするか、ぼくがノートで応援する人に支援するようにします。