不思議なチベット仏教とのご縁
不思議だ。とても不思議なことばかりである。
モンゴルってどんな国なのか知らなかったけど、実はチベット仏教をめちゃくちゃ信奉していて、なぜか今日はその偉いさんがやってきてお経を読む機会にも立ち会えることにもなった。なんだろうかこの不思議なご縁は。
チベット仏教のゲルク派というのは、ダライ・ラマを信奉するチベット仏教の一派。チベットはもちろん、中国政府から色々と嫌がらせを受けていると言われる国でも、そうしたチベット仏教の信徒も多いのではないかと思う。
ガンダン寺は現存する、モンゴルの寺院では首都ウランバートルにあって最大の寺院である。実際に撮影をする許可をもらわなかったので寺院の中をあまり撮影できなかったが、立派な仏像もたくさん残っていた。
新しいお寺も建設中らしく、近いうちにこの寺院もたくさんの人を集める場所になりそうである。
モンゴルを旅しながら、チベット仏教のつながりをもったブータンのことをずっと考えていた。昨年と今年は行ってないけれど、ブータンとの交易をしていきたいとずっと考えているし、オンラインでブータンと事業をつくることもすすめていきたいと思っているが、進められていなかった。
でもいよいよだなと思っていた。モンゴルから帰ったらこのことを報告しつつ、改めてブータンの事業を進めていく話を進めていこうと、ブータンの友人に連絡をするんだと心に決めていた。でもさっき彼から連絡がきた。
この半年間とても忙しくて、いろいろと進められなかったことを反省していて、改めて事業をしていかないかという話だった。
反省はこっちである。いろいろと進んだこともあるけど、心がそっちのけになってしまっていたことを心から反省しなくちゃいけないのは僕だった。
だけど、そんなわけで改めてプロジェクトが進められそうだ。
モンゴルではモンゴルでできそうなことを考えることができた。
そして協力してくれそうな友達もできた。これってすごいことだなと思う。
いつのまにそんなグローバルなやつになったんだろう。
ろくに英語も聞き取れないままなのにな。
でもこのご縁はきっと導かれたものだと思っている。こんなタイミングでまさか相手側から連絡が来るなんて思ってもみなかったのだから。
だけど、長い仕込み期間を経て本腰を入れて事業を進めていけそうだ。
なんかいよいよ人生がグローバルな展開をしていきそうだし、なぜかチベット仏教とのご縁が切っても切れないものになりそうである。
あ、前世はチベット仏教のお坊さんだって、言ったよね。
急に読者の方からサポートもらえてマジで感動しました。競馬で買った時とか、人にやさしくしたいときやされたいとき、自暴自棄な時とか、ときどきサポートください。古民家の企画費用にするか、ぼくがノートで応援する人に支援するようにします。