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【タイピング】ピアノを弾くようにキーボードを軽やかに鳴らそう

今日のまとめ
・2本指練習である程度キーの位置を覚えてきたら、視線を離してキーを見なくても打てるようになろう
・ホームポジションに指をおいて、それぞれの指の担当位置を確認しよう
・キーをなめらかに、自然に打つことを意識してみよう

おはようございます。いたをさんです。
昨日はタッチタイピングをしっかりマスターすれば、仕事の効率化、note作成の効率化がはかれますよ~ということで。初心者、苦戦中の方に向けてのマインドセットから、練習の最初のステップを書きました。

今日はタイピングの昨日の記事の続きになります。いよいよ両手でタイピングする練習を開始します。

最初に「めやす」を出しておきましょう。

STEP1)キーの位置をしっかり覚えて、キーを見ないでも打てるようになる
STEP2)キーをなめらかに自然に打つことができるようになる
STEP3)キーをきわめて速く(1分間200ー300打鍵程度)打てるようになる

今、STEP1)付近に立ち位置があると認識しましょう。全然問題ありません。昨日も書きましたが、タイピングは「技能」です。キーボードを毎日触って少しずつ練習すれば、桜の咲く頃にはサクサク咲くとタッチタイピング出来る自分になっているでしょう。

タイピング練習アプリをそろそろ使ってみますか......

いろいろなタイピング練習アプリがありますが、ここでは歴史のある「美佳タイプ(MIKAタイプ)」をご紹介します。2000年代初頭の頃から在る、歴史のある(教育現場などでも使われててました)、シンプルで、使い勝手の良いアプリです。無料です! もちろん、ここに書いているということは、Windows10でもバリバリ使えます。(今日はMacユーザーの方 m(_ _)m 誠にゴメンナサイ)。

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2本指練習である程度キーの位置を覚えてきたら、視線を離してキーを見なくても打てるようになろう

本格的にホームポジションでの文字入力を練習する前に、2本指入力でキーの位置をしっかりと覚え、視線を離してキーを打てるようになっておきましょう。

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▲美佳タイプの「1 ポジション練習」から「8 全段」を選びます。数字キーで画面が変わります。

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画面にキーボードの略図が表示されます。桃色になっているところが、後述する「ホームポジション」になるます。でも今の時点では2本指入力練習なので、気にする必要はありません。ただし、右指の守備範囲、左指の守備範囲だけを意識してください。「5」「T」「G」「B」と「6」「Y」「H」「N」の間に見えない線があると意識です。先程のめやすでも書きました「キーを見ないでも打てるようになる」ところまで、焦らず繰り返し練習です。

ホームポジションに指をおいて、指の担当を確認しよう

この時点で、キーの位置をだいぶ覚えてきたのではないでしょうか。ここからは少しスピードを上げて練習を進めていきましょう。
先程のキー表示の桃色の部分ホームポジションと呼ばれます。

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最初にホームポジションに指を置くことから始めます。

左小指 左薬指 左中指 左人差指  右人差指 右中指 右薬指 右小指
 A   S   D    F     J   K   L   ;

昨日も書きましたが、「F」と「J」のキーに、指で触ると分かるよう、突起や凹みが付いているはずです。その場所が人差し指を乗せるキーの位置です。自然と桃色のキーの位置にそれぞれの指が乗っているはずです。さぁ、ここからがタッチタイピングの本格スタートです。

(一旦MIKAタイプは終了させておきます)ホームポジションでのキーの打ち方を確認していきましょう。最初は人差指から。

左指のFのキー、右手のJのキー人差指で交互に打ちます。

FJFJFJFJFJFJFJFJFJFJ

というように、何度も練習します。

次は中指で同じようにDとKのキーを繰り返し打ちます。

DKDKDKDKDKDKDKDKDKDK

次に薬指SとLのキーを繰り返し打ちます。

SLSLSLSLSLSLSLSLSLSL

次に小指Aのキーと;のキーを繰り返し打ちます。

A;A;A;A;A;A;A;A;A;A;

最後にもう一度人差指にもどって今度はGとHのキーを交互に打ちます。

GHGHGHGHGHGHGHGHGHGH

ここで注意するのは、人差指は、Gのキーを打ったら必ずもとのホームポジションのFに戻し、その次にHのキーを打つということです。そして、Hのキーを打った指をJに戻してから、今度はまたGのキーを打ちます。必ず最後はホームポジションに戻ることを意識します。

キーをなめらかに、自然に打つことを意識してみよう

肩に力を入れすぎないで、ピアノを弾くように軽いタッチで、タイピングすることを心がけましょう。「肩がこる~!」と思った人は、間違いなく力の入りすぎです。そして、時間のかけ過ぎです。15分くらいで一旦休憩しましょう。動かす指の数が一気に増えたことで、またキーボードをずっと見てしまうかもしれませんが、心配は要りません。これまで2本指打法である程度練習してきているので、すぐに慣れていきます。

指の動きが確認できたら、また「MIKAタイプ」を使って練習します。
今度は「1 ポジション練習」から「1 ホームポジション」を選択します。

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何度も練習しましょう。

ポイント
(1)キーを打つ指以外の指を動かさないこと。
(2)キーを打つ指以外は、ホームポジションのキーの上にいつも軽く置くこと。
(3)人差指で「G」「H」のキーを打ったあとは、必ず指をもとのホームポジションに戻すこと。
(4)上には書きませんでしたが、1日の練習時間は15分1セット、1時間を超えない程度が理想です。ホームポジションの練習をスタートさせてからの1週間位、かかる疲労は大きいはずですので、キッチンタイマーやスマホのタイマー機能などを活用して、無理をしない練習を心がけてくださいませ(ここで体を壊したら元も子もない!)

まとめ

自動車学校の例えで言えば、いよいよ教習所内の運転練習が始まったところ、まだまだ余裕も無く、心臓バクバク、ドキドキの場面です。タッチタイピングも同じ段階です。焦らずゆっくり参りましょう。

今日のまとめ
・2本指練習である程度キーの位置を覚えてきたら、視線を離してキーを見なくても打てるようになろう
・ホームポジションに指をおいて、それぞれの指の担当位置を確認しよう
・キーをなめらかに、自然に打つことを意識してみよう

ポモドーロ・テクニックって知ってますか?「25分(集中)・5分(休憩)・25分(集中)・5分(休憩)…」のリズムで仕事をするという、取り組みやすい、かつ効果も絶大な仕事術・時間術のことを言います(前回・今回は覚えることが多いので15分集中にしています)。こういう時間管理術もこの機会に取り入れてみるのもいいかもしれませんね。それではまた。

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