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NCNO(エヌシーノ)の決算結果 (2024Q4)

nCino(ティッカーシンボル:NCNO / セクター:ソフトウェア)が第4四半期決算を発表しています。


予想($) EPS 0.12
実積($) EPS 0.21 ⭕

予想($) 売上高 124.62M
実積($) 売上高 123.69M(+13.3%) ❌

Non-GAAP Net Income (M): $23.8 (+441%) 📈
Non-GAAP Operating income(M): $19.3 (+972%) 📈

残存パフォーマンス義務(RPO):1.0B$ (+9%) 📈
今後24ヵ月間に認識される見込みのRPOは6.754B$で、2023年1月31日時点から6%増加。 📈



◆NEXT Quarter(来期)のガイダンス◆

予想($) EPS 0.12
提示($) EPS 0.13~0.14 ⭕

予想($) 売上高 128.85M
提示($) 売上高 126.0M~127.0M ❌

Subscription revenues:$108.75 M ~ $109.75 M
Non-GAAP operating income:$18.0 M ~ $19.0 M



◆Next Full Year(来年通年)のガイダンス◆

予想($) EPS 0.56
提示($) EPS 0.60~0.64 ⭕

予想($) 売上高 545.72M
提示($) 売上高 538.5M~544.5M ❌

Subscription revenues:$463.0 M ~ $469.0 M
Non-GAAP operating income:$84.0 M ~ $86.0 M


カンファレンスコールの要約①

24年度の進捗

  • 3つのNIC製品すべてにおいて、AIが牽引力となっている。

  • 米国外で最大の自動拡散案件を獲得。

  • バンキング・アドバイザーでジェネレーティブAIを活用したタスク自動化を開始。

25年度以降の加速する機会

  • 銀行におけるAIの可能性は非常に大きい。

  • nCinoの単一プラットフォームは、銀行業務に特化した実用的な洞察とインテリジェンスを提供。

  • バンキング・アドバイザーやその他のNIC製品(クラウドベースの金融機関向けソリューション)は、製品の幅と奥行きを広げる。

  • 効率性の向上は、現在の経済環境において最も重要な推進力。

  • AIは効率性の向上に貢献。

  • 純金利マージンへの圧力は、効率性の改善によってのみ軽減できる。

  • nCinoプラットフォームは、ベンダーの統合とオペレーションの合理化を支援。

nCinoプラットフォームの価値

  • 小規模なコミュニティバンクから世界中の大手金融機関まで対応可能。

  • AI、実用的な洞察、データ、インテリジェンスを組み込んだ単一のプラットフォーム。

  • 商業、中小企業、住宅ローンを含む消費者向け融資、口座開設、オンボーディングを提供。

  • 金融機関がフィンテックのように行動し、消費者が期待する使いやすさとパーソナライズされたエクスペリエンスを提供。

  • 消費者向けオムニチャネル体験を提供。

  • リレーションシップ・バンキングをデジタル・チャネルを通じて拡大。

  • 消費者向けテクノロジーは、住宅ローンやさまざまな消費者向け融資商品において、一貫した体験を提供。


※NIC製品は、nCinoが提供するクラウドベースの金融機関向けソリューションです。銀行業務の効率化、顧客体験の向上、規制遵守などを支援する。



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