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Wantedlyのイケてる求人を分析してみた Part6

やりましょう。分析。

行くぜ、分析。

今回はデザインカテゴリーの中で1位の求人を分析していきます。

2019年7月14日時点での1位の求人になります。

【タイトル】学生からプロのデザイナーに成長できる3ヶ月!インターン・バイト募集!
【掲載日時】2019年06月10日
【職種】デザイナー/インターン・バイト
【PV数】991
【エントリー数】67
【エントリー率】6.76%
【応援数】3
【こんなことやります】=======================================
クリエイティブな仕事がしたい学生へ。
未経験からプロのデザイナーへと成長できる3ヶ月!
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有給インターン、学生バイトを受け入れます。
企業の広告、商品パンフレット、情報誌等のデザイン補助。
有名な大企業の制作物も多く、やりがい抜群!
働きながら、デザインの実務経験を積めます。
《具体的には》
グラフィックデザイナー・エディトリアルデザイナーのアシスタントとして、デザイン補助をしていただきます。
企業の会社案内、商品パンフレット、広報誌、情報誌などのデザイン制作です。エディトリアルデザインが多めです。
・制作物のレイアウトデザイン
・原稿流し込み、画像加工
・修正対応・データチェック
・その他デザイナーの補助業務
Illustrator、Indesign、Photoshopなどの実務スキルが身につきます。
《研修があるので、スキル・経験が浅くても大丈夫》
美術系の大学、専門学校、社会人スクールで勉強中の方、
第二新卒でキャリアチェンジしたい方など、実務経験がない方も、しっかりした研修で安心してスタートできます!
ー 取引先一例 ー
ANAホールディングス株式会社、ジョンソン・エンド・ジョンソン グループ、株式会社ファンケル、カルビー株式会社、ライオン株式会社、明治ホールディングス株式会社、りそな銀行、株式会社プリンスホテル、森ビル株式会社、第一三共株式会社 他
【勤務地】
・東京(世界貿易センタービル9F/浜松町駅・大門駅直結ビル)
・大阪(大阪国際ビルディング15F/本町駅徒歩5分)
・京都(日新火災京都ビル4F/四条駅・河原町駅徒歩7分)
【勤務時間】
シフト制です。3ヶ月以上の長期。
週12時間以上が目安になります。
平日週3日以上(京都オフィスのみ土日も可)。
9:00~21:00の間で、1日4時間以上。
※テスト期間中などはシフト相談できます。
※就活生は有給インターン、就活生以外はアルバイト採用になります。インターン・バイトともに、待遇に変わりはありません。
【応募資格】
未経験でもクリエイティブ業界に挑戦したい方。
・大学1〜4年生
・専門学校生
・第二新卒
【選考の流れ】
Wantedlyから応募 → プロフィール内容で事前選考を行い、通過者のみに説明会や面談の案内を送ります。

ついにきました。デザインでの求人。

PV数は他の職種と比べると、かなり少ないですね。人気の判断はどこでされるんですかね。単純なPV数ではなさそうですよね。
エントリー率が非常に良いので、そこが人気だと判断されたのでしょうか。

「タイトル」分析してみた

学生からプロのデザイナーに成長できる3ヶ月!インターン・バイト募集!

そうですね。パッとみた感じ、そこまで尖っている様には感じませんね。

構成は、
・フック(=学生からプロのデザイナーに成長できる3ヶ月!)
・職種名(=インターン・バイト募集!)
という感じでしょうか。

これまでと大きく違うのは2点。

1点目は期間を指定しているという点。この求人だと、3ヶ月と記載してますよね。

2点目は、新卒や中途ではなく、インターン(バイト)に絞っているという点です。

新卒や中途だと、期間を気にする人はほとんどいないと思います。
ですが、学生は、講義もありますし、他のインターンも気になるでしょうから、期間が明記されているのはプラスかもしれません。

新卒と中途を一つの求人で募集することはよくあると思います。(もしかしたらインターンも一緒に)

特に、他の会社のwantedlyを運用している方は、掲載する本数が決まっているので、一緒にしちゃうのはしょうがないと思います。

ですが、僕的には、分けたほうが、ターゲットにより刺さるタイトルにできるので、いいと思います。特にインターンは!!

インターン生は、任せる仕事内容もかなり違うと思いますし、求めるものも違うと思います。新卒や中途とこんなことやりますを一緒にするのは厳しいですよね。

特にこの時期からはサマーインターンをしたい、学生が増えると思うので、インターンというワードをタイトルに入れるのはおすすめです。


「カバー画像」を分析してみた。

一つの写真ではなく、いくつかの写真を組み合わせる系のカバー画像ですね。

この画像のいいところは、きちんと各画像に意味を持たせている所だと思います。

具体的にいうと、上半分のものは、オフィスの綺麗さをアピールし、
左下ではデザインを想起させる画像を置き、求人の一体感を出し、
そして右下には、顔が写っている人を載せ、誠実性や信頼性をあげています。

ちょっときになる点を挙げるとすれば、右下の女性の体が切れてしまっているところですかね。別に切るのは構わないんですけど、これは少し切り過ぎてしまっていて、違和感があります。

デザインの求人はやはりどれもカバー画像を凝っているものが多い印象です。

イケてるカバー画像あると、ついクリックしちゃいますもん。僕。

「こんなことやります」を分析してみた。

この求人のこんなことやりますは、【勤務地】や【勤務条件】、【応募条件】等、かなり勤務条件を詳しく書いていますね。

クリエイティブな仕事がしたい学生へ。 未経験からプロのデザイナーへと成長できる3ヶ月! 有給インターン、学生バイトを受け入れます。 企業の広告、商品パンフレット、情報誌等のデザイン補助。 有名な大企業の制作物も多く、やりがい抜群...

これが、検索画面のタイトルの下にくる、こんなことやりますです。

「クリエイティブな仕事がしたい学生へ。」これでまず、デザイナー志望の学生の目を留まらせる。

そして、 「未経験からプロのデザイナーへと成長できる3ヶ月!」これでがっちり、心掴む。

そして駄目押しの、 「有名な大企業の制作物も多く」です。これは俺もクリックしちゃうな。なんなら応募しちゃう。だって、経験なくても凄そうなことやらせてもらえそうなんだもん。

勤務条件を詳しく書いていると上に書きましたが、
インターンの募集に書くの良いかもしれません。

なぜかというと、大学生は、サークルや講義との両立ができるかをすごい気にすると思うんですよね。あとは、有給か無給か。これ、アルバイトしなくちゃいけないか、それとも別にしなくて良いかが決まるんで、大事です。

なのでこのくらい勤務条件が書いてあると、
『あ、これなら、大学行きながらでも平気だ。応募しよ。』となるので、インターンの求人出すなら是非書きましょう。僕も書くようにします。

◆まとめ
・インターンの求人を出すときはタイトルで期間を絞る。
・複数の画像を使うなら、それぞれにきちんと意味を持たせる。
・インターンの求人は詳しい勤務条件を書く。

今、自分が大学の4年生というのもあり、インターンに関する求人は分析しやすかったです。

これからの時期、インターン熱いので、もっとインターンの求人は分析したいです。

たくさんいいねがついて最近本当に嬉しいです。いつも本当に見てくれて、アドバイスくれてありがとうございます。

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