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HADOプロ誕生に必要なこと

以前のエントリーでもお話ししましたが、HADOで生計を立てる純粋なプロは現状存在していません。今回はフォロワーのよねさん(@yonex_1 )がHADOのプロリーグ化についてツイートしていたので僕は個人としてプロになる為に必要なことについてお話ししたいと思います。

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HADOがプロリーグ化するのに間違いなく必要なスポンサーを個人で集めるというのはやや現実的ではないと思います。ただこのツイート中にあるようなメディア露出や認知度を増すこと、スポンサードしたいと思わせる様なプレイを見せる事は一選手にも出来ると思います。

具体的にはTwitterなどSNSを利用したチームアカウントの運用などがこれに当たると考えています。僕は個人的な活動としてNOeSISダーツ部(@NOeSIS_Darts)というダーツチームのアカウントを運営していた経験があったため、情報の収集や情報発信の手段としてNOeSIS HADO部(@NOeSIS_HADO)のアカウントもチーム設立から割と早い段階で設立、運営していました。

初めはプロ化や露出増加などの為に作った訳ではなかったですが結果として各チームがTwitterアカウントを作り、試合の宣伝や練習状況の様子などを発信する様になったのはプロを目指す自分たちにとっても嬉しい誤算でした。
また、アカウント運営の甲斐もあり、17年のW杯では全敗ながらネット投票で決められるベストパフォーマンス賞を頂くことができました。

現在ではNOeSIS HADO部での情報発信だけではなく、全HADOプレイヤーのスキルアップの為になる様な情報としてヒュブリス(@Hubris_HADO)にて情報掲示板を運営していますのでよかったらご覧になって下さい。

まず、各チームにファンが付かなければチームのスポンサーになろうと思う企業も現れませんし、チームにスポンサーが付くようにならなければプロリーグ化は夢のまた夢なのではないでしょうか?ファンを付ける方法としては魅力的なプレイヤーの存在であったり戦術、チームカラーなど色々な観点があると思います。各チームがそのような点を意識してセルフプロデュースしていく事も必要なのかな?と僕は考えています。

さて、本題のプロプレイヤーになる方法へ戻りましょう。HADOのみで生計を立てるとなるとまず考えられるのは賞金です。賞金を得るには単純明快に強くなることのみですが現状の賞金総額では全ての大会で優勝しようとも生計を立てるには心許ないです。各チームが上記の様なセルフプロデュースによって大会の規模が大きるなり、賞金総額が上がれば話も変わってはきますが、勝てなければ得られない優勝賞金のみを生計の柱とするのはリスキーです。

ならばやっぱり勝てなくとも安定した収入を与えてくれるチームスポンサーが欲しい、となるのは当たり前です。がやはり勝てないチームをスポンサードするメリットは小さいのでファンが多いとかそのチームをスポンサードしたいと思わせる独自性は必要でしょう。

話は変わりますがダーツのプロプレイヤーは大会に出場し、賞金を得たりダーツグッズメーカーにスポンサードして貰い収入を得ていますが、収入の柱としてダーツバーやグッズ店を経営、もしくはスタッフとして働く事で収入を得ています。また、自分の技術を教えるダーツの講座や人気のプロでは"投げ会"と呼ばれる様なプロと対戦できるイベントが開かれたりもしています。

僕の考えではHADOにおいても将来的にはVREXの様な施設の経営やイベントを開いたりして収入を得る事がプロとして生きていく為に必要になると思っています。

その取っ掛かりとしての試みが投げ銭をお願いしているこのnoteであったり、前P(@senzakiMX )のHADO講座だったりするわけです。

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自分達が名実共にHADOのプロとして活躍できる様に、そして何よりもHADOを今より発展させる為に今後もこの様な活動を続けていければと考えているので応援よろしくお願いします。また、この文章がプロを目指す各チームの在り方だったりセルフプロデュースのお役に立てれば幸いです。

 前PのHADO講座の予約フォームがこちらになりますので興味があれば是非来ていただければと思います。初回でどれだけ人が来るのか読めない為、席数には限りがあります。既にご予約を多数いただいておりますのでお早目にどうぞ
https://select-type.com/e/?id=9fNiyse4uWk

貴方にとってこのnoteが有意義であれば幸いです。 普段は「HADO」というスポーツのプレイヤーをしています🍌  スキ、フォローで応援頂けると嬉しいです