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HADO SUMMER CUP振り返り

去る8/25に行われた夏の日本選手権、HADO SUMMER CUP2019
9月にも入り、夏も終わったという事でここで振り返りをまとめておこうかなとおもいます。

この大会では日本ランキング上位4チーム+予選会を突破した4チームを合わせた日本を代表する8チームによって日本一の座が争われました。 また、現地での観戦だけでなくYouTubeでのライブ配信も同時に行われました。アーカイブがありますのでまだみていない方はこちらからどうぞ↓

l観戦者や初心者にとってわかりやすいようなUI,UXにアップデートされただけでなく、会場への導線に案内を設置したり後方からも観戦しやすいように選手がプレイするコートを一段高い位置に設置するなど、"観るスポーツ"としてHADOの進化を感じました。

また、前回のSPRING CUP2019同様に入場者特典としてスティックバルーン、シリコンバンド、マッチデイプログラムを配布。他にも飲食スペースや物販スペース、フォトスポットやHADOコンテンツ体験などのプレイエリアを設置。
フォトスポット以外でも"映える"場所が増えていたり物販の内容が更に充実しており一選手としても魅力的な空間でした。

僕は見る機会がなかったので現物を確認していないのですが入場チケットもHADO SUMMER CUPのデザインをあしらった物だったようです。

今回はゲストとしてAIRFOOTWORKSさんがパフォーマンスを行った他、HADOのPRチームHADO CREWによるダンスパフォーマンスも試合の合間に行われました。飽きさせない工夫、非日常感の提供という点でも素晴らしかったと思います。(以下動画頭出しずみ)

 そして何よりも"観る"だけでなく"体験"してもらう工夫が前回よりもなされていた大会だったと思います。前回に続いて設置されたHADOコンテンツの体験コーナーに加え、入場時に配られたスティックバルーンの使い方をレクチャーしたり、物販されていたタオルを用いたパフォーマンスなどお客さんを"傍観者"で終わらせず、共にイベントを盛り上げる"参加者"に引き込む意図が感じられました。

一方で選手側からすればもっといいコンディションでいい試合を魅せるためにも早過ぎる入り時間や長過ぎる待機時間、入場直前のインタビュー撮り等改善して欲しい部分もありました。

ただその中でも選手側が運営と同じ方を見て観戦者を盛り上げようという意図を持ったマイクパフォーマンスであったり立ち振る舞いを見せていたのは前向きな材料なのではないでしょうか? 勿論選手側も運営側も手探りな部分はまだあり、ここから改善されていくはずです。

メインの試合にも触れると結果しては最高なものだったのではないかと思います。興行としては一番の水物で読めない部分ではありますが、各チーム最善を尽くした筈ですし内容も見応えのあるものでした。

特に決勝戦では僕の所属しているわちゃわちゃ☆ピーポーとゲーミングチームiXA所属のiXA/ANATSUCHとの対戦となり、結果としてはiXA/ANATSUCHの優勝となりました。いつも練習させて貰っているチームとはいえこうして決勝戦で戦えると言うのは名誉でしたし、何よりもあれだけ暖まった会場で大勢の人に見られながら試合をするというのは格別でした。

僕自身、練習や大会などで彼等が本気で喧嘩した部分なども近い所で見てきましたし今回優勝に値するだけの努力をしてきたのを知っているので悔しいながらも負けを認めざるを得ませんでした。

"絶対王者"として担ぎ上げられたわちゃわちゃ☆ピーポーを倒して、iXA/ANATSUCH初のグランドスラム優勝という絵は痛快ですし会場もこの日一番盛り上がったのではないでしょうか。

最後に一つだけ苦言を呈させてもらうとすれば以前から気になっているし言っている事なのですが誰の為の表彰式なのかという部分。
今回で言えば優勝したiXA/ANATSUCHの為だけのものであるべきだと僕は思っています。

 優勝コメントを求められ、その後彼等が歓喜の涙を流してる中後ろからぞろぞろと他チームが出てきて整列する様、見栄えが悪くはないでしょうか? 
 優勝したチームを各チームが讃える様は美しいかもしれませんが壇上でやらなくてもいいのではないかなと思っています。結果3位、2位の表彰を終え、再度優勝コメントを求められる部分には段取りの悪さを感じました。

勝者を讃える事だけを考えるのなら決勝戦後敗者は去り、そのまま優勝チームをその場で表彰する方が流れとしても絵としても美しいのではないかと僕は思います。

ここに関しては謎部えむさんが以前に書いてらっしゃったnoteが僕の持つ違和感をしっかり言語化して下さっていたので参考にどうぞ。

とはいえまだまだ進化を続けるHADO、大会の規模やレベルもこれから大きくなり続けていきます。次は12月、各地域で予選を勝ち抜いた国外チームも参戦する文字通り世界一を決める大会"HADO WORLD CUP2019"。

2019年の集大成となるこの大会、僕もこの大会を勝ち取るために全力を注ぐつもりですし、他のチームもその心づもりのはずです。 是非現地、YouTubeライブ問わず観戦して貰えればと思います。また、このnoteからHADOに興味をもって下さる方がいれば幸いです。

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以下有料note、今回の大会の個人的な感想などです。
HADOだけでなく僕に興味を持って下さった方に読んでいただければと思います。

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