えー、やっぱり三日坊主を発症してしまいました。
なかなか映画をしっかり観る時間が取れず、過去に観た映画について書いても良かったのですがシンプルに面白くないな、と。ほんで

僕といえば野球じゃないですか？

ということで現役のプロ野球選手で一番好きな
オリックス・バファローズ #3 安達了一
選手について綴りたいと思います。

守備職人

まず安達選手は、走攻守三拍子揃ってます。
え？まずこの選手の名前を聞いたことがない？
いやいや、現役No.1遊撃手といっても過言ではありません。
子供が選ぶ好きなお弁当の具材でいうところの唐揚げくらいのポジション。
子供が選ぶ好きなアフロは昔の鶴瓶くらいのポジション。

これ今年の開幕戦なんですけど、ヤバくないですか？
安達選手のセールスポイントは守備なんですよね。
この動画について簡単に僕なりの解説していきますね。


まず一個目の二塁ベース寄りの打球処理。
スライディングしないレベルの球際って走っている方向に身体のベクトルが向いちゃってるんですよね。送球って体を捻らないとテイクバックが取れないので、あの体勢から回転せずにあのような強い送球を投げるのはリストと体幹がクソ強いです。これ文章でつらつら書いてもマジで岡田彰布監督くらい何言ってるかわかんないと思うんですけど、マジですごいんですよ。

捕って左側に回転して投げたらいいじゃないって思う人いると思います。
回転するってことはファーストから一回目線が切れてしまうんですよ。エクソシストじゃないんだから首の可動域には限界があります。プラス上述の通りベクトルがファーストに向かって左側に流れてるのでストライク送球するのも難しいんですよね。これやっぱり1個目のプレーが一番エグいです。



ちなみに僕も遊撃手の経験があるんですけど、回転する選択にももちろんメリットはあります。目が切れてしまう反面、テイクバックは取れるので強い送球が放れます。メリットとデメリットは相反ですね。でも今回の安達選手のようにリストが強ければ回転しない方が良い選択だと僕は思います。

安達了一という男

安達選手は大学卒業後東芝に入社し、2年間の社会人野球経験を経て 社会人No.1内野手 の触れ込みでオリックス・バファローズからドラフト1巡目指名を受けます。僕からしたらプロ野球選手になること自体すごいのですが、それを1巡目で入団するっていうことがもう神様です。ゼウス。僕は敬意を込めて社会人No.1内野手と呼んでいます。入団2年目以降チームの遊撃手のレギュラーの座を明け渡しません。が、2016年

Wikipediaからのスクリーンショットですが、見てくださいよこれ。
国指定の難病なんですよ潰瘍性大腸炎。
そんな大病を患いながらも克服し、今も遊撃手のレギュラーとして第一線で活躍しています。本当にすごい。マジで何がすごいって、野球選手って体が鈍らないようにシーズンオフも自主トレーニングなどで体を動かし続けるんですが、何ヶ月も動かないと取り戻すのにその倍以上の期間が必要になります。これはガチのマジ。


僕は一流のプロ野球選手の定義として、(一端のなんもない素人が言うのもおこがましいですが！)
怪我をせずに試合に出場し続けること
だと思っています。怪我っていうのは本人のメンテナンス不足で、ウォーミングアップ・クールダウン・アフターケア...この辺を怠ったが故に起きてしまう怪我をしてしまうようでは一流ではないと思うのです。（死球などで指の骨折等は仕方ない。いや、厳密には150km/hの球を弾き返せる能力があるプロ野球選手なら避けることもできると思っているのでこれも如何なものかと思い始めた）

一方原因不明の潰瘍性大腸炎なんて

こういうことでしょ。避けれませんよこんなもん。ほんまにすごいこと。

終わりに

長くなりましたが、安達選手の2020年9月5日現在の今シーズンの成績は

打率.273！失策はなんとたったの1回！
マジでめちゃくちゃ良い！
頑張ってほしい！これからも応援し続けます！
社会人No.1内野手！安達了一！