見出し画像

急変と末期〜最期の過ごし方

6月に大学生の時に一緒に暮らしていた実家の猫が亡くなりました。2匹飼っていた1匹だったのですが、残りの1匹の方が今危篤状態です。

今日母が病院に連れて行ったら「末期の状態で、どうなるかわからない」と言われたそうです。

お盆の時帰省して、その時も弱っていたので、一緒に病院に行きました。ここまでよく命を繋いでくれていると思います。家族の介護のおかげです。

6月に亡くなった猫は「急変」でしたが、残りの一匹は「末期」です。

でもその「末期」を賢く生きてくれています。家族の思いに応えてくれているのか細く長く、生活ルーティンを保って、持ちこたえてます。

元気な時はいい加減そうに見えたり、欲に沿った生き方をしてても(動物なんだから当たり前ですが)、最期は孤高で賢明な生き様を見せてくれます。

猫の生き様、猫の最期からいろいろなことを学びます。

猫に限らず、ペットを飼っている人なら誰しも体験することですよね。

喪失すること、これから喪失する覚悟、喪失した後の生き方。いろいろなことを考えさせられ、重要だけど後回しにしがちな決断を後押ししてくれます。本当にすごい。辛いけど泣いてばかりはいられないです。

「末期」を過ごしてくれているおかげで、喪失した後どう生きるかを考える時間を与えられています。


残りわずかな時を生きる人の言葉は強いですね。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?