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琉球の快勝。栃木・久富に見えた可能性。

体調を崩した。昼寝もした。飯も食べた。
することが無い。
そうだ、J2見よう。
てなわけで見始めたこの試合。

栃木が全く勝てませんね〜
不安で仕方がない。
琉球は相変わらず元気なサッカーやってて点は取れるけど失点もアホみたいにしてる。

ポゼッションする琉球を上手くはめ込んでカウンターで仕留められればなんて感じになればいいなと思ってたけど、現実問題そんなに甘くないことを感じさせられた試合でした。

スタメン
ホーム琉球はいつもの4-2-3-1
何やら北の大国への移籍の噂が出てる徳元はやっぱりメンバー外。
前節の長崎戦からメンバー変わらず。

アウェイ栃木は3-4-2-1
5-4-1に近い形で基本は守ってカウンター。
ボランチが前節のヘニキから寺田紳一。
大黒将志がスタメン復帰。

結果は3-0。
琉球の完勝のように見えて、後半は紙一重な展開だったように感じる。

琉球はボールを持ちたいチーム。
栃木はボールを持たせて奪ってカウンターを狙うチーム。

序盤はそのまんまの展開。
琉球に繋ぎのミスが出て栃木が奪っても、栃木は栃木でカウンターの形を作れず。
よって永遠に琉球ボール。

前半の琉球のシュート数は9本。うちontargetは7本。
一方の栃木はシュート数3本。ontargetは0本だった。
スタッツを見ても琉球ペースだったことが分かる。

こんな劣勢でも謎に点を取られないのなんて今の鹿島アントラーズくらいである。
普通は失点する。
実際に栃木も失点した。

先制点のシーン。
琉球は両SH内側に絞り、SBが高い位置を取るオーソドックスな形。
栃木は5-4-1のブロック引く。

ボランチ風間が入れた一本の縦パスで局面は一気に変わる。

一気に4人置き去り。
バイタルエリアで富所悠がフリーに。
慌てて森下が出たところを鈴木孝司が裏を取った。

琉球は理想の中央突破、
栃木は一番やられてはいけない形
で差が出た。

今シーズンの栃木、先制点を取られるときつい。
先手を取られて勝ち点を取った試合はシーズン初勝利を挙げた第4節の東京ヴェルディ戦(3-2)、第16節の町田ゼルビア戦(2-2)だけだ。
(あれ、東京勢...)

さらに追加点となった琉球の西岡大志と越智亮介のゴールは押し込まれたと言うより身体に当たって入ってしまったゴールであり、ツキもなかった。

もう嫌になっちゃいそうな栃木だけどポジティブな面もあった。
それは課題のオフェンス面。

琉球に3点目が入る前の10分間。ペースは完全に栃木だった。
3バックの一角である田代雅也→久富良輔の交代を行った栃木は左サイドからのビルドアップの質が格段に向上。
直後に両サイドから可能性を感じさせるシーンが作れていた。
久富良輔効果絶大!
(栃木サポの皆さん是非この10分間だけでも見返して欲しい!)

ただ、反対にその時間帯で得点を奪うことが出来ず直後にトドメを刺されているのも事実。

悔しいな。
次節から後半戦。
琉球はホーム岡山戦。
栃木はホーム山口戦。

山口戦となると今節と同じような展開になりそうだけど...
今度は複数失点しないよう、久富良輔に夢を抱いて今日はこの辺で...👋

#サッカー #Jリーグ #J2 #FC琉球 #栃木SC