見出し画像

生まれ変わった北野・岐阜。逆襲の予感。

#サッカー #Jリーグ #J2
#アビスパ福岡 #FC岐阜
世は戦国J2時代...
見た試合内容を忘れないようにと始めたnoteだったけど、まさか初めに書くのが岐阜の試合になるとは...
ある意味「主役がいない」近年のJ2を物語っているように感じる。

さて、Twitterが面白いサッカーおじさんこと、北野誠がやってきた岐阜がどんなサッカーをしているのか。
何故か今期は降格圏にいる福岡との裏天王山ってこともあり見てみようと思ったこの試合(実は結果先に見ちゃって後からフルタイム見た)。

スタメン

ホーム福岡は3-4-2-1
ゲームメーカー鈴木淳が欠場で喜田陽がボランチ。
2列目に田邉草民、トップは安定のヤンさん。

アウェイ岐阜は4-4-2
相変わらず強そうなキーパー。
夏にガンバからやってきた市丸瑞希がセンター。
川西翔太が2列目左サイド。

福岡はまずは5枚で引いてカウンターをヤンドンヒョン起点に2列目、3列目、WBが追い越したい、遅攻時は2トップの岐阜に対して最終ラインで数的優位を作りビルドアップを進めたいんであろうみたいな配置。

岐阜は市丸宮本中心にポゼッションしてデフリースを適当に走らせて、前田が決めるみたいなサッカーだろうなと勝手に思ってた。
なんせこれまで岐阜の試合なんかひとっつも見てないから。笑

しかし蓋を開けてみたらなんとあの岐阜がこのサッカーが1年間上手くいったらプレミアリーグのトップ10に入れちゃうんじゃないかレベルのハイプレス。衝撃。

そして10分に点が入っちゃう。川西翔太。
あんたはガンバの時はFWやってて大分の時はボランチやってて今は左やってるのか。
市丸の縦パスもたまらん。

先制点を与えてしまったところで福岡やばいんじゃないか雰囲気が一層でてきたところで石津が負傷交代。前線でドリブルで違いを作り出せる貴重な存在なだけに、残念だった。
そんな石津に代わって入ったのが前川大河。
終わってみたらなんとでも言えちゃうけど、ここで森本が入ってたら、展開は違ったかなとか思ったり。
福岡がバタバタしている間に。試合前にイメージしてたデフリース走らせて前田ヘッドで2-0。
前田さん、抜け目ない。

前半の残り25分くらいは寝てたからわからない。

とにかく0-2岐阜リードで後半。
やばい福岡は今日そんなに良くなかった三國下げて森本。フォーメーションを4-4-2に。
ここから福岡が押し込み始める。最初からこれでよかった感。

しかし打てど打てど阿部。ジーバース。
まさに全盛期のシュクルテルとぺぺレイナを見ているかのようなブロック(この2人は情熱的な守備の例でこれからよく出てきそうだな...)。

途中からタビナスジェファーソンも入れて5バック中心に気迫で守り岐阜に対してATに木戸が一点を返すも直後にカウンターから川西翔太が決めて勝負あり。

1-3。
やりたいこととか戦術以上の何かを見せてもらった。
独特な戦術とかオリジナリティが流行してる現代のJ2だけど、身体を張った泥臭いディフェンスとか最後まで走る姿がこのリーグのデフォルトだってこと忘れてた。

大木サッカーの繋ぐ名残りを残しつつカウンターを覚えた、泥臭さを思い出した北野・岐阜。
面白い存在になりそうだなあ〜。

現在AM2:26。
日付変わってから見始めたから眠い。
J2、楽しいなあ、、、。😋