言わずもがな、BBTAG内ではスタンダードキャラの一人。
通常技から必殺技、立ち回りからクセがなく使いやすいのが特徴。
しかし、一人で空中へ上げれるルートが少なく、ペルソナキャラの中では使用は多いものの、美鶴に比べるとやや少なめな印象。

このノートではそんな鳴上を少しでも使ってみよう！と思ってもらえるように作成しました。

その1では鳴上の特徴、強みと弱みをやっていきます。

１、鳴上の特徴

全体を通して、クセがなく手になじみやすいです。
通常技は5Bのペルソナ攻撃を除けば、発生が速く横リーチのある5A、発生の速い暴れ性能の強い4Aなど初心者でも扱いやすいです。

大きな特徴はP4U勢ということでペルソナ・イザナギとの息の合った攻撃です。
P4自体では多くのペルソナを使えますがP4Uシリーズではイザナギのみ。

主に近距離～中距離での立ち回りを得意としているので、遠距離からの攻めは苦手。
特に鳴上単体でエリアルへ運ぶルートが投げか2Bを当てるくらいしかなく、パートナー依存が高め。

２、鳴上の強みと弱み

強みは扱いやすい、という点です。
コンボも難しいことはしなくていいので、地上と空中どちらでもわりと臨機応変に立ち回れます。

通常技は発生とリーチに優れた5Aから更に速い4AなどAボタン周りが優秀。
必殺技は飛び道具のジオ、下段突進技の電光石火。
ディストーションスキルは画面端から端まで届くジオダインと近接ロック型の十文字斬り。
アストラルヒートは地面に刀を突き刺すとその周りに攻撃判定のある電撃を発生させる幾万の真言。

更に特徴としてはリバーサルアクションの乾坤一擲。
地上発生フレーム10、空中発生フレーム4、硬直差-38となっています。

速い上に硬直も少ないので、たまにスカしてガードが間に合います。
主にエリアルの〆でJCとの二択で使います。

弱みは何と言っても「鳴上単体でエリアルに運ぶ手段が乏しい」です。
基本的に投げ安定です。
なので空中コンボは「相手への対空から」だったり「アシストで上げてもらう」とパートナーに頼る部分が多いです。

強力な突進技である電光石火もガードされれば、確反となります。
うまくアシストでフォローすることが大事です。

パートナー依存が高めであることから、ラスイチになってしまうとそのフォローがきかなくなるのが怖いところ。
しかし、逆に言えばパートナーをガンガン呼んでレゾレベルを上げればワンチャン力を少しでも上げれます。