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BUMP OF CHICKEN TOUR 2023 be there 福岡Day1 備忘録

BUMP OF CHICKEN TOUR 2023 be there
2023.2.18 @マリンメッセ福岡A館

⚠︎セトリネタバレあり
MCについては、食べ物の話は割と覚えてたんだけど、ラストの藤原さんの話と歌詞変えはTwitterの集合知をベースに自分の記憶を合わせて書いています

★★★★

セットリスト

1. アカシア
2. グングニル
3. 天体観測
4. なないろ
5. 才悩人応援歌
6. クロノスタシス
7. Flare
8. 66号線
9. ベル
10. 新世界
11. SOUVENIR
12. Gravity
13. スノースマイル
14. サザンクロス
15. GO
16. ray
17. fire sign

en.01 embrace
en.02 虹を待つ人

★★★★

1. アカシア @恥ずかし島
登場SEはアカシアのイントロループ
ひで、ちゃま、ヒロ、藤の順で登場→1人ずつ出っ張りを歩いていく
1曲目から島なのね!?

ひで、仮にもステージの上なのにあまりにも普通の歩き方で笑っちゃった 今からコンビニ行くの?くらいの普通~の歩き方
ちゃま、金髪編み込みで、手を振りながら動画を撮りながら登場 ギャルだった✌
ヒロ、ぽーんって歩き方(?) 足が長い
藤、メインステージ中央で存分に拍手をおねだりしてから出っ張りを歩いてくる

ヒロ、島に着いてから足首を回す運動してた
藤、大きく胸を反るポーズ
(SJ札幌でもやってたけど藤くんの中で流行ってるの?)
→ギターを掲げる→歓声!!

ワンマンをちゃんと本抽選で当てて何か月も前から楽しみしてたの初めてだったから、イントロ始まった瞬間込み上げてきてちょっと泣いちゃった

間奏
藤「声出せるようになったんだってな!だから聴きにきたぜ!!」
はじめは、もう声出していいんだったよね…?って感じで周りを窺いながらノっていたリスナーたち、これを聞いてからは いぇー!の掛け声を存分に叫び出す
そういう慎重なところ好きよ
声出し!!掛け合い!!楽しい!!

2. グングニル
「持たないのに⤴」の音程の上げ方、音源と少し違って一気に上げる感じ
演奏技術の向上で音源より安定感が増してて、でも疾走感は当時のままで、とてもよかった

3. 天体観測
「大袈裟な荷物背負ってきた」でリュックを背負うジェスチャーをするちゃま
PIXMOBが赤だったのが印象的で、バチバチロックな感じでかっこよかった

MC
藤「おーとかいぇーとかあはーんってちゃんと言った!?(ヒロに)おまえ言ったか!?」
増「言った!」
藤「おまえもおーとかいぇーとかあはーん言ったか!?
直「そこ俺コーラスしてましたよ(笑)」
藤「そうだったそうだった(笑)」
藤「おーとかいぇーとかあはーんとかみんな言えた?あっという間に終わっちゃうよ?気付いたら明日になってたとかあるよ?」
客「え~」

藤「え~って言うけど、つまらない時間はそうでもないけど楽しい時間はあっという間でしょ?だから後悔しないようにね
もちろんあれだよ、コロナ禍になる前から俺は黙って目を閉じて聴くスタイル?信念?なんだって人はそのままで一向に構わないからね、だーれもこいつノリわりぃななんて思わないから
君がそこにいることが大事なんだ、よろしくね?(変なイントネーションで)」
しんどくなったら座ってねよろしくね?(この後何回かよろしくね?と言う)
藤「さて、俺は何回よろしくね?と言ったでしょうか?」
客「(笑)」
藤「こんばんはBUMP OF CHICKENです!ようこそbe thereツアー?ツアーbe there?どっちかわかってないけど(笑)」
~マリンメッセの話~

藤「声出せるようになったから、今日は声出せる曲いっぱい持ってきました!
おーとかいぇーとかあはーんとか言って、楽しんでいってください!!」
直「まぁ次の曲はコーラスないですけどね~」
→そのままぬるっとなないろへ

4. なないろ @メインステージ
イントロ、PIXMOBがなないろに光って綺麗

「一人ぼっちにされちゃうか~らっあっあっ」
音源では伸ばして歌うところを一音ずつ跳ねて歌ってた

間奏のトランペットのところ、藤とちゃまが2拍に1歩ずつ歩み寄っていくやつやってて仲良しちゃんだった

~恥ずかし島に移動~
藤、ロッキン退場時みたいなカニ走りをする
増「え!?」(驚いて振り返る)
藤「ちょけたの」
増「ちょけたの😊」
増「後ろからドタドタ聞こえたからびっくりした」
藤「ちょけたの、でも思ったよりウケなかったの
今日たくさん名前呼んでくれるからウケると思ったのにウケなかったの(拗ね口調)」←あざとい

5. 才悩人応援歌 @島
歌詞変え
「世界のための自分じゃない 誰かのためのあなたじゃない」
「得意な事があった事 大切な夢があったでしょう?」
誰かのためのあなたじゃない、ってやばいな……

「隣人は立派」あたり、がなるような歌声
「そんな奴がさぁ 頑張れってさぁ」も苦悩の感情が歌声に乗っていてすごかった……
確か「そう聞いたら頷くかい」は音程に乗せずに台詞のように吐き出していた

ロッキンで聴いたときよりさらに進化してた
リリースから何年も経ってる曲なのにまだ進化するなんて、すげーバンドだ……

6. クロノスタシス
ライブだとイントロのギター感が増してかっこいいし、アウトロのスラップベースのグルーヴがかっこいい

この曲、ロッキンでも今回もちょっと声の調子わるそうだった…?気のせい…?
技術的なことはよくわからないけど、音程の飛躍が大きいから難しいのかな

7. Flare
歌詞変え
最後、「抱きしめた一粒」になってた

バラード曲、ライブで聴くと印象変わりがち
花の名がその代表格だけど、この曲もバラードなのに熱量がすごくて聴き入った

最後のギターフレーズの前に拍手が起こる問題、ロッキンのときはがっつり拍手、SJ札幌ではほとんど起きず、今回は少し起きたので新規リスナーの割合なのかな
静寂の中で待ちたい気持ちもあるけどそう考えるとわるいことばかりではないのかなと思った
BUMPのライブ最高でしょ、これを機にぜひ沼においで......

8. 66号線
「僕にだってきっとあなたを救える」
がアカペラ、破壊力!!

一生に一度は聴きたいと思ってた曲、半年間で2回も聴けちゃっていいんですか……?
ありがとうございます……

9. ベル @島
大好き~~!
ヒロのギターがライブアレンジされてたような気もするけど曖昧

「僕のことなんか知らないくせに」
昔の、野良猫みたいな荒削りな歌声で強がられるのもいいけど、今の角の取れたやさしい声でこう強がられるのも癖に刺さってものすごくいいなと思いました(何の話?)

MC
客「何食べたの~?」
藤「何食べたの??まぁもつ鍋食べたんですけど、それをね?今から言う流れなんですよ
先に言われちゃったらヒロはもうねぇ?」
増「お手上げですよ🤷‍♂️」←このポーズしてた
藤「お手上げなんですよ」

藤「じゃあ昨日何食べたか、ひとつずつ、丁寧に、置いていくように、丁寧に言って」
増「もつ鍋ですね」
(あれほど丁寧にと言われたのにぽーんと答えるヒロ)
藤「もつ鍋ですね!」
増「念願だったんですよ 去年のツアーで福岡来たときは食べられなくて
で、今回は食べられたんですよ」
藤「何を?」
増「もつ鍋を!」
目的語を補う藤原
文脈でわかるときでもヒロに対しては細かく細かく追求するS原さん🫶
カイワレの掛け合い、テンポ良すぎてもはや漫才でした

増「味噌味と醤油味を」
藤「え!?」
増「え…?」
(藤くんに突っ込まれるとすぐ自信をなくすヒロかわいい)
増「味噌味と醤油味を交互に」
藤「交互に!?」
増「交互に!」
藤「こっち食ってそっち食ってみたいなこと!?」
増「(笑)」
藤「そうね、味噌と醤油食べましたね」
増「おいしかったです!!」(小並感)
藤「ギター増川です!!」
増「楽しくやらせてもらってます!」
客「👏」

藤「ちゃま、もつ鍋のほか何食べた?」
直「明太子ですね!パーンパーンパーンパーンッと4つくらいに綺麗に切れてるやつをパーンパーンパーンパーンッと食べました」
(パーンパーンパーンパーンッをあまりにも勢いよくテンポよく言っていたので観客にウケてた)
直「あと藤くんがセンマイ食べたいって言ったら白いお皿にパーンッと出てきて」
藤「そうだったね(照)」
直「パーンパーンパーンッと切られたセンマイを俺らも食べましたね!」

藤「あと何食べた?」
直「シャーベット食べました!苺味!藤くん苺好きなんですよ」
藤「好きです!俺とちゃまは苺味のシャーベットで、ヒロとひでちゃんは同じやつ食べてたよね
そっちおいしそうで俺うらやましくなっちゃってた、一口もらえばよかった
(ヒロに)何味だっけ?」
直「柚子?」
増「いやっ金柑?」
藤直「金柑じゃなくない?」
増「(思い出せず、ひでちゃんに目で助けを求める)」
ヒロと同じ味を食べたのに無視するひでちゃん←ここめちゃ笑った
増「あっポンカンだ!!」
藤直「そうだった!」
藤「ベースちゃま!!」
客「👏」

藤「ひでちゃんが今の思いを肉声で言うから、みんな静かにして耳を澄ませて聞いてあげて」
観客静まる
増「めっちゃ静か……(小声)」←思わず声がもれちゃった感じ、かわいい
秀「近くに来れて嬉しいですありがとー!」
藤「なんて言ったかわからなかったよ、こんなに近くにいても
ふさふさ嬉しいふさふさー!としか あ、ありがとうは聞こえたか」
藤「ひでちゃん普段は出っ張ってこられないので~(定番のやつ)」
藤「ドラム升秀夫!!」
ニッコニコで手を振るひでちゃん

10. 新世界
藤とちゃま、「それができるようにできている」で大きく反って顔を見合わせる

コール&レスポンス長め!aurora arkのときと同じメロ変化
「福岡アイラブユーだぜ!」
お茶目全開!!こぶしを効かせたりオペラ歌手のような歌い方をしたり(まじびっくりした、こんな声出せたの??)、小声で歌ったり

小声ver、3回くらいダメ押ししてて笑った
わたしらの小声、ステージまで聞こえるんかな

アリーナ席に向かってばきゅん👉してた
あそこらへんにいた人たちのハートは彼に撃ち抜かれてしまったことでしょう

11. SOUVENIR @メインステージ
藤くん縦横無尽だった!
「転んで平気なふりして」で派手に転んで見せる
「土砂降り一体何回~」で雨から頭をかばう動作
「走って走って いやいややっぱ歩いて」
歌詞の通りに実演してくれる 忙しそうで楽しげ

「とびきりのリボンかけて」で両手でリボンをかけるジェスチャー
SJで聴いたときも、この曲ちょー楽しいな、ライブ映えする曲だなと思ったけど、声出せるとさらに楽しい!!

12. Gravity
待ってた
ほんとうに特別な曲なの、わたしがBUMPにハマってから初めて迎えた新曲で、ものすごく楽しみで、ふりふらの30秒くらいの予告を何度も聴いて
でもあの報道に歌詞を添えられたせいで邪念が入って純粋に聴けないのがくやしくて

わたしがどう思ってるかは別にいいんだけど、新曲なのにSJでやらないもんだから、メンバーがこの曲にそれほど複雑な思いを抱いてしまってるのではないかってそれが心配だった
そんなの全て飛び越えて、上書きしてくれ!!の気持ちで聴いた、ちゃんと上書きしてくれた
こうして演ってくれてほんとうにうれしい、ずっと待ってたよGravityちゃん……

確かこの曲だったと思う、後半ハンドマイクで結構長い間ちゃまの方を向いて歌ってた
この曲に限らずだけど、今回、曲に込める感情が大きくなるとすぐハンドマイクに切り替えてた印象

13. スノースマイル @メインステージ
「冬が寒くて本当によかった」まで伴奏を弾いてそこでギターを止め、アカペラで歌う
「雪が降ればいいと口を尖らせた」から3人が入ってくる

演出、小さい白い光が舞っていて、雪みたいで綺麗だった

14. サザンクロス
イントロのジャーンの迫力で空気が変わった
間奏のギターのキュイーンってやつ、全く同じ音形にはならないからライブだと一期一会感があっていいねえ

SJ配信ライブで「離れても側にいる気でいるよ」の選曲に泣かされたのを思い出した

君の声を南十字星のように目印にして進めるという唄
リスナーを目印に歩いて走って、大切な場所に向かう帰り道を描くSOUVENIRが発表された後で聴くと、今BUMPさんの中で、リスナーに向けて進んでいくという気持ちが強くなってるのかなと思った

今これを書いてて思ったけど、離れても側にいる=be thereってこと!?
イノセントの「唄は側に 君の側に」とか、ぱっと出てこないけどほかにもあるし、be thereってBUMPが一貫して歌ってきたテーマだったんだね……

15. GO
歌詞変え
「ぶつかってばかり傷だらけ だけど走った君と僕」
「君と僕」で観客と藤くん自身を指さす
この曲に限らず、歌詞に「君」が出てくる度にわたしらを入れてくれるの嬉しい

「人に説明できるような言葉に直ってたまるかよ そうだよなぁ??」←オラ藤!!良!!!
「強くなくたって笑えるさ」

演奏後、藤ヒロがグータッチして、ヒロの方から藤の肩に手をまわしてメインステージに帰っていった
やっぱ仲良しだな~~って微笑ましく見てたら、わたしの後ろの列から完全におじさんの声で「かわいい……」て聞こえて笑っちゃった
おじさんから見てもかわいいおじさん2人組♡

16. ray
ちゃま、曲が始まってから出っ張りにバーッと走ってきて、ベースソロの半拍前でキュッと止まって即ソロに入ってた 運動神経すごい

ちゃま、途中で手を振る向きがわからなくなって?(ヒロと手の向きを合わせてるってポンツカで言ってたからヒロとずれたのかも)、しゃがんであちゃーみたいなリアクション←かわい~

ちゃまヒロ@恥ずかし島、藤ひで@メインステージ
ヒロのソロのとき、ちゃまが出っ張りに座ってヒロが良く見えるように配慮してた

やっと、「生きるのは最高だ!」って叫べた
普段はこんなこと思えないからこそ、ライブという場でずーっと叫びたかった
空元気だとしても思いっきり生を肯定できた

最後の藤アルペジオが始まったらちゃまが島に腰掛けて、それを見たヒロも座ってた←まねっこかわいい

ちゃまヒロが出っ張りからメインに戻るまでの間(暗転してた)、藤くんが即興でアルペジオ弾いてたら照明さんがスポットライト当ててくれたんだけど、
藤「アッ照らさないで……暇だから弾いてただけだから」と照れて、しごでき照明さんの気配りを無下にしててかわいかった

17. fire sign
ボトルネック奏法のところ、カメラさんがヒロの手元をアップで抜いてくれて嬉しい

この曲はついヒロの表情を見てしまう
曲ができた経緯を踏まえると、あれから何年も続けてこられて今こうしてライブで奏でられていることにどう感じているんだろうって
今日ずっと楽しそうな表情だったけどこのときはちょっと切ない表情をしていたような気もする、わからない

コーラス長めでたくさん歌えて楽しかった!

アンコール再登場
恒例になったひでちゃんお披露目タイム
下手に向かってかわいらしい走り方→大きくお辞儀
客「👏」

藤、上手側を指さして次はそっちに行くよう指示
(指示がなんか偉そうで笑った)→次はダッシュで上手に向かうひでちゃん
→ピッカピカの笑顔で手を振ってお辞儀
客「👏」

en.01 embrace
選曲最高!!
今のやさし~い声でこれ歌われると包容力がやばくてやばかった
やさし~い声で「腕の中へおいで」と言われるとどうしたらいいのかわからなくなっちゃうね(どうもしなくていいよ)

en.02 虹を待つ人
ちゃま、「見えない壁で」の直前で毎回ジャンプしてた
1回目、出っ張りに来てジャンプ
2回目、たぶん直前で思い出して急いで出っ張りに走ってきてジャンプ
ちゃまのステージング、身体いっぱいで楽しそうに表現していて好き

曲中「叫べ福岡!」→wow~
ちゃま、コーラスのとき客席にマイクを向ける

最後の「うまく手も繋げない」を「開けようとしないから」と間違える
その後の「それでも笑う」を歌わずに「声聞かせてくれ!」でごまかしてた

曲後
藤「開けようとしないから、じゃなくて、うまく手も繋げないだね(笑)間違えた」
客「ドンマイ!」
藤「ドンマイありがとう!!(笑)」

男性客「藤くーん!」
藤「はいよっ!!」
威勢のいいお返事

ラストMC
去年も福岡に来ました
そのときはここよりも小さいキャパシティで、声出しは禁止というルールに基づいて行われたライブでした

さみしくなんかなかった
ちゃんと届いてるよって君たちが身体いっぱいで感情を表してくれて、それが十分伝わってきたから
去年のツアーでは、君たちの声があるべき場所になかった
ここに君たちの声があったんだなと思えば思うほど、その空白が愛おしく思えるような、そんなライブをやってきました

だけど今回、久しぶりに君たちの声を聞いて、あぁさみしかったんだなと思いました
君たちの声を聞いたとき、最初はこの感情が何なのかわからなかった
だけど気付いた、曲が喜んでるんだなって
君たちが声を返してくれることで僕らの曲を生かしてくれてるんだなと思いました、どうもありがとう

明日もここでライブをします
でもそうじゃないよな、ここにいる同じメンバーが集まれることはもうないし、もしかしたら今日を境に会えなくなる人もいるかもしれない
明日何があるかわからない
だから、どうしても伝えたかった
今日は本当にどうもありがとう
また来るから、また来てよ

俺、しばらく曲書けないこととかあるよ?
何を歌おう、何を伝えたらいいんだろう、どんなメロディにしよう、どんなコードにしよう……って考えてまた最初に戻ったり
でも、これを書いたら聴いてくれる君がいると思うと、もう一掘り、二掘りができるんだよ
そうやってできた曲がいくつもあります
また曲書くから聴いてください

今日は本当にどうもありがとう
また来るよ!
ばいばい、またね、おやすみ


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