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僕が瓶ビールを勧める7の理由。

 どうもみなさんこんにちは。吉本興業ビール住みます芸人のいとーと申します。この男が経歴詐称で捕まるのはもう少し後の話。

 みなさんは、居酒屋に入ったとき、何を飲みますか? 生ビール、ハイボール、カシスオレンジ、ウーロン茶、いろんなものがありますがやはり大手は生ビールでしょう。ハイボールが勢力を伸ばす中、それでもやっぱり強いのは生。「とりあえずなま」は社会人になって初めて覚える言葉でもあります。しかし、私はここに生ビールとハイボール以外の新しい道を提案します。
 そう、瓶ビールです。ここから先はなぜ私が新しいライフハックとして瓶ビールを提案するか、7つの理由をあげます。あなたがこれを読み終わるころにはちょっと瓶ビールが飲んでみたくなるはずです。

1.冷たい。

 瓶ビールはとにかく冷たいです。生ビールも冷たいですが、瓶ビールはさらに冷たいです。私的には、波留に演じてほしいくらい冷たいのです。しかし、飲んだらおいしいのです。それこそまさしくツンデレ。ツンと冷たく、でれっとおいしい。キャスティングは波留でしょう? 戸田恵梨香でもいいです。べ、別に俺が波留さんが好きなわけでは、あ、ありませんからね?(大好きです。)

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サッポロ赤星。知る人ぞ知る名瓶ビールだ。

2.ぬるい。

 瓶ビールはとにかくぬるくなります。は? てめぇさっきと言ってること逆じゃねえか! と思った皆様。あなたは正常です。おかしいのは、私の頭なのです。あぁ…神よ…私は、あなたが与えた頭の使い方を、とおに忘れてしもうた。私は、なんて罪深い男なのか…!
 …なんて罪の意識はないですが、ほんとです。正確には、「おいしいまま」ぬるくなる。ぬるいビールは味がするんです。ビールはのど越し!なんて言ってられないですよ。もう。

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瓶ビールをワイングラスで飲むのも、一興だろう。

3.速い。そして楽。

 これは生ビール派の皆様も同意していただけると思います。瓶ビールは、生ビールと比べて、圧倒的に提供スピードが速い。冷蔵庫から取り出し、栓を抜いてお客さんの下へ。楽すぎて費用対売上もすごいよ。居酒屋で大人数で押しかけて「生おせぇなぁ~」とかのたまふおっさん諸君。生を頼むから遅いのです。我慢できないなら瓶を頼みなさい。それだけで店からの好感度は爆上がりです。Win-Winです。

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鶏皮餃子と一番搾りは、誰もが認める抜群の相性。

4.お酌できる。

 瓶ビールのデメリットと言えば、「お酌」という文化が存在することでしょう。一人飲みなら手酌で済むものの、上司と飲みに行ったときなんぞ、彼の残りの量を計算してお酌せねばなりません。めんどくさいったらありゃしませんが、これさえやってれば飲み会は基本OK。そう考えれば少し楽かも。それさえやって上司からのポイントを稼げるならば、瓶ビールってとっても楽なツールだとは思いませんか?ものは捉えようですよ。

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ラーメン屋では、チャーシューをつまみにするなどして。

5.戦える。

 夜の居酒屋は昼間と比べて治安が悪くなるものです。酔っ払い、暴漢、パワハラ上司。取っ組み合いの喧嘩になることも少なくありません。そんな時、あなたの身は誰がどう守るのですか? そう、瓶ビールがあなたを守ってくれます。2009年のスイスのベルン大学の研究によると、成人男性が瓶ビールを振った際の衝撃は30J~40J。これは頭蓋骨が耐えられる衝撃度を凌駕するものであり、瓶ビールは戦闘にも有用であることが証明されています(ほんとにこの論文存在します)。我々が考えもしない用途がある瓶ビールは、まさに無限の可能性があるのです。(やっちゃだめよ)

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ポートレートでも映える赤星。とても美しい。

6.○※□◇#△。

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◎$♪×△¥●&?#$、○×△☆♭□▲!

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○!※□◇#△○×△#△。

7.粋。

 いろいろ理由を並び立ててきましたが、やっぱり瓶を飲む一番の理由はこれなのではないでしょうか。粋。とにかく粋なのです。
 居酒屋のカウンターに座り、クラシックラガーを注文。瀬戸内の新鮮な刺身と共に手酌でいただく。なんと粋な、そして趣深いのでしょうか。これをやる男は60過ぎても輝いて見えます。いやむしろ、年をとればとるほどこの飲み方が映えます。「あぁ、いいおじさんだな、」ってなります。もうこんなおじさんいたら私惚れちゃいますっ…!(私は男です)。でもでも、ほんとに瓶を飲む男は粋ですよ。

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たまには2本飲みも、悪くない。

まとめ

 いかがだったでしょうか。少しでも瓶ビールの魅力が伝わったでしょうか。もし魅力が伝わったならば幸いですし、これを読んだあなたが今日から、居酒屋で「瓶ビール!」と発してくれればこれ以上の喜びはありません。それを願って、この文章を締めさせていただきたいと思います。ありがとうございました。

いとーとは

 はじめまして。私は、愛媛県松山市に生息する大学生でございます。飯テロリストとしてInstagramで「飯テロ×文章」をコンセプトに、独自の飯テロ活動をしております。少しでもこの文章を面白いと思ってくださった方は、ぜひこちらものぞいていってくださいな!
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