イトノパースグラフ - 『植物から連想する連続文様 - 穂状に配置した長編みと交互に入る先端の1粒』

今年 (2019年) の1月上旬に製図しはじめ、4月にやっと完成した編み模様です。題名は『植物から連想する連続文様』もしくは『穂状 (すいじょう) に配置した長編みと交互に入る先端の一粒』 

道端の草を連想して描き始めたので、副題として『路傍草』も付属しようと考えていましたが、道端の草というより、地面いっぱいに、または壁面いっぱいに、同じ種類の植物が蔓延る様子に見えたので、『路傍草』の名はやめました。

このピンクビーズの配色は、春の植物からもらったもの。

梅です。とても鮮やかなピンクの花を咲かせていて、どうにかしてこのピンクを写真に収めようと必死で撮りましたが、あの美しさは写真には残せませんでした。
ガラスビーズの美しさも写真には写りません。光と連動して輝いたり、落ち着いたり、色を変えたりするガラスビーズは、それを手にした人にしか本当の姿を見せません。写真にはただのプラスチックの玉に写るのみです。履歴書だけでは本当の姿は分からない、人間とおんなじですね。

簡単な編み目配置図。麦の穂のようにV字状に長編みを入れ、長編みの上部に1粒ビーズが入っています。

最初は、玉編みで編んでいましたが、糸が盛り上がりすぎて、ビーズが隠れたり、そっぽを向いたりして安定しなかったので、めげて一時放置、その後長編みに変更したという経緯があります。

ウェブマーケットに出品するために撮ったイメージ図。
電子マネーが隆盛を極める現在、コインケース一辺倒では衰退の一途は目に見えているので、他の使い道もあることを視覚的に印象付けてもらおうと思い撮影してみました。言葉で「アクセサリーケースにも」と書くより、覚えてもらいやすいかな、と思ったんですが、どうだろう。

ピルケースにも。
この写真で、ぷっくり具合が理解いただけると思います。形を整えるための詰め物は無い状態で、このっぷっくりです。長編みが全面に密集しているので、編地がとてもしっかりしており、形が保たれています。

ビーズが編みこまれたこの小さなバッグは、"もの" につてよく考え、上手く生活の中に取り入れ、愛する、"ものづかい" の人の元へ送りたい。

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