見出し画像

「疲れてます?」年末の疲労感がバレないヘアスタイルとは?【レディース編】

操作イトウです。

気付けば2023年も数えるばかり。年末へ向けてラストスパート、と気合を入れ直している方も少なくないのではないでしょうか?

今回は、疲れている見た目についてのお話。

誰しも、一度や二度は「お疲れのようですね」などと言われてハッとした経験があるのではないでしょうか?不思議と、人は見た目で「疲れている」様子を判断できるものです。

もちろん見た目としては、「血色の良さ」や「顔色」の印象が強いのですが、ヘアスタイルやファッション全体からも、その印象を受けることがあります。

そこで、「溜まった疲れも吹き飛ばす!」とはいきませんが、「溜まった疲れを誤魔化せる」ヘアスタイルについて、ご紹介します。


◾️「あの時、どうすればよかった?」人はなぜ疲れて見えるのか

時には、本当は別に体力的に疲れてなかったのに「疲れてますね」と声をかけられた、そんな場面もあると思います。

ですがそもそも、なぜそう見えたのか?

▼「さっきまで大変だった様子」が透けて見える時に、疲れて見える?

例えば、「待ち合わせに急いで来た人」は少し疲れて見えます。
「時間ギリギリで走って来て、汗だく」
「メイクする時間もなくて、すっぴん」
「何か約束事を忘れていたり、忘れ物をしている」

遅刻はよくあることですが、その様子は精神的にも体力的にも疲れて見えます。対して「準備万端で落ち着いている」様子には、疲れた印象は抱きにくいはずです。

つまり、色々あってバタバタして時間に迫られ、「何か足りてない感じ」が滲み出ている。このように、人が疲れて見える理由の一つは「ついさっきまでのシチュエーション」が予想できる状態です。
そのため「ここで落ち合うまでに大変だった様子」が透けて見えると、疲れた印象になりやすいのかもしれません。

「いや〜、ドタバタでして…」

▼「老ける」と疲れて見える?若ければ疲れて見えない?

疲れて見える様子として切っても切れないのが、「見た目年齢」です。

見た目の印象として、「老けている」人は疲れている印象を与えやすいと言えます。対して「若々しく見える」人には、疲れた印象は抱きにくいと思います。
これは、老けて見える姿に覇気がないように感じたり、溢れるエネルギーを感じないからです。

じゃあ結局、若くなきゃ疲れて見えてしまうのか?

▼目標は「若作り」ではなく、「年相応」であること

ですが、若ければ疲れて見えない、ということではありません。もちろん若者だって、疲れは目に見えるものです。

そして「若作り」もまた、不思議と疲れた印象に見えやすいです。「無理してる」印象が出やすく、かえって疲れて見えやすいのかもしれません。
そもそも「年相応」な印象は疲れて見えないので、あくまで「年齢に合った好印象」を目指すのがよいでしょう。

◾️疲れて見えるヘアスタイルは、「髪がボサボサ」

ヘアスタイルにおいては、明確に疲れて見える姿があります。それは、「髪がボサボサ」な状態です。

ボサボサの髪は、
ヘアスタイルのバランスが悪い
髪色が整っていない
毛先がパサついている」状態です。

先述したように、準備が足りずに「整っていない」状態は、「準備万端で落ち着いている」様子に比べて疲れた印象に見えます。とりわけ髪の毛の状態は、「ついさっきまでのシチュエーション」が予想しやすいといえます。

強風で一時的に乱れてしまうことは仕方がありませんが、
「急いで家を出たのかな?」
「忙しくて美容室行けてないのかな?」
などと生活感が透けて見えてしまうと、疲れて見えるのです。

◾️ファッションのジャンルで「見た目年齢」は変わる

ファッションにおいては、「上の世代に見える」「下の世代に見える」ジャンルが存在します。

ちなみに、ファッションのジャンルは好みが分かれるポイントなので、真似したいかどうかは人によります。あくまで印象論として参考にしていただければと思います。

▼ストリート系は、良くも悪くも「若くて活発」に見える

見た目の「若さ」が象徴されるのは、ストリート系のファッションです。

スポーティー」で発色の良い色が多くあしらわれ、ダボダボな洋服は「お下がり」の印象を与え、「下の世代」に見えやすくなります。
そのため「可愛い」「活発」な印象を与える反面、「子供っぽい」「ヤンチャ」「イケイケ」な印象が強くなります。

▼コンサバは、落ち着いた「上の世代」に見えやすい

シュッとしたスーツなど「フォーマル」さが際立つコンサバ系は、「大人っぽい」「落ち着きのある」印象になります。
ジュエリーなどから高級感を感じるスタイルは「品がある」ように見え、「できるビジネスパーソン」の印象も強まります。

そのため、良くも悪くも「上の世代」に見られやすくなります。

◾️疲れて見えない「年相応」なちょうどいいバランスは?【3つのポイント】

これらを総合した上で、疲れて見えないようにするためには、それぞれの要素をミックスして取り入れるのが良いでしょう。
「若作り」ではなく、「年相応に見える」ベターなバランスになるように、簡単にできることを3つご紹介します。

①前髪で「見た目年齢」を“上にも下にも”印象操作

ヘアスタイルで一番印象が変わるのは、前髪です。前髪の形によって、違和感なく「見た目年齢」を劇的に変化させることができます。

厚みある前髪になるほど若い印象になり、「おでこ」と「眉毛」が出るほど大人っぽい印象になります(眉上ぱっつん前髪は例外です)。
下図のように前髪を変化させると、上段は「下の世代」に見え、下段は「上の世代」に見えやすくなります。

1.2.3は「下の世代」、4.5.6は「上の世代」に見える

例えば、中村アンさんのように前髪をかきあげるのは、「大人な印象」になる好例です。同じロングヘアでも、前髪を作ると「かわいい」の印象が強まります。

このように「眉毛」と「おでこ」を出す具合によっては、「大人キレイ系」、「カジュアルかわいい系」などのジャンルの印象が変化し、見た目年齢を変えることができるのです。

②髪に「艶」があれば、疲れて見えない

パサパサの髪は、お手入れをしていない様に見えてしまいがち。
ドレスやアクセサリーなど「艶感」はキレイで高級な印象を与えることができますが、それは髪の毛も同様です。

そこで、髪をストレートにスタイリングすると、光を反射しやすくなり、艶が出やすくなります。

そのため「面を整える」ようにブローしたり、ストレートアイロンを使ったりするのも効果的です。特に、ストレートアイロンで整えると圧倒的な艶感が出ます。さらに、髪が真っ直ぐな方が「手触りも良くなる」といったメリットもあります。

③「よそ行き」のヘアアクセを使うだけで雰囲気アップ

結んだりまとめたりするアイテムによっても、疲れて見えてしまう事があります。例えば、ヘアアレンジに使う「ヘアゴム」は何気なく選んでしまいがちですが、普段からおうちで使っているものだと生活感が際立ってしまいます。

そこで、いつもとは違う「よそ行き」のアイテムを用意しましょう。デザインされたバレッタヘアピンヘアクリップなどのヘアアクセは使うだけでも雰囲気を変えることができます。

特に最近は、ラグジュアリー感あるヘアアクセがトレンド。ゴールド、シルバーなどを用いたものを使えば、艶感によって印象がアップします。

◾️疲れを吹き飛ばして、今年もラストスパート!

いかがでしたか?
ラストスパートの参考になれば幸いです。
次回は【メンズ編】です!

ではまた。

Twitter、Instagramのフォローもよろしくお願いします。

Instagram↓

https://www.instagram.com/itohcontroller/



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?