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週末シンフォニック休日粉砕壁紙張り替え娘

制作がうまくいかなくて落ち込んでたけど、「ジョジョラビット」と「ヘヴィトリップ」見て元気でたので久々に書きます。

実は年始から”何も作れてないのに映画見てていいのか?!!”というよくわからない罪悪感で、ずっと映画見るのを我慢してたけど「ジョジョ」のレビューで


『ジョジョの服とポーズがなぜかデヴィットボウイに見える一瞬があって、直後にボウイのヒーローズが流れた』

という一文が気になって

「どんなだ」「でも」「いや」「みたい」「しかし」みたいな事を繰り返して、ついに見に行ってしまいました。


ボウイに詳しい訳ではなかったけど知ってる曲が流れる映画って嬉しくなる。ビートルズとかも流れててサントラもかなり気になったんだけど、パンフもろとも売り切れててしょんぼり。


例のボウイのシーンはなんとなく「あコレだな〜」と思ってウキウキ聞いてたんやけど、そんな事より直後に出てきたリルケの詩が(本編の事を示唆してる内容なんやけど)急に自分の事を励ましてくれてるみたいで号泣した(油断って怖い)


見終わったあとで「やっぱ映画って良いもんですね」って思うわけです。


で次に見たのがこちら



ヘヴィトリップ。

予告編の「何もない…北部のド田舎」のフォントが明朝体なのがすでに面白い。でもこの映画見て、忘れかけてたエモーションみたいなものを思い出して最高の気分でした。鑑賞後、興奮のあまり公共の交通機関で帰るところを2時間かけて歩いて帰ってヘトヘト。発散方法間違えました。


こんな文章を偶然読んでくれているそこのあなたも私の声すら知らない。寂しさよぎるアラサーロンリナイ。ちなみに映画館では126席あるのに7人くらいで見るという贅の極み。スパイナルタップの時もこれくらいだったなぁ…

ハイペースで作品産み出す最前線のプロって本当にすごいとつくづく思いつつ「まぁ作る時は一人か」とマイペースを取り戻し映画に励まされて邁進している今日この頃です。



ヘヴィメタ聞かないし、作中のネタはわからない所もあったけど

「終末シンフォニックトナカイ粉砕反キリスト戦争推進メタル」というジャンルはとにかく心に刻まれました。メタルを愛聴している人にだけわかる歌詞。

私もあんな風に写真撮りたい。想像してたのより出来が良くて、かつ絶対カメラを買わないという意志がすごい。

エリツィンに特に見てもらいたい映画だったよ

今日は禊を果たしてきます。

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