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ライブフィルム「アメリカン・ユートピア」

磔磔とか爆音上映で観たかった。東京ではやるらしい。


デイビッドバーンもトーキングヘッズも名前は聞いた事あったけど、どんな歌を歌っている人か思い出せないまま前情報を一切省いて見た。推しが推してたから。部分的に映画的視点があったりするから劇中劇なんだと思ってた

それくらい映画ぽい多角的ビジュアル。スパイクリーさすがやで…


学生時代にマドレーヌが貸してくれたクラブイベント(metro)で手売りされてた「LONDON CALLING」、「Toe Jam」が流れた時に思い出して、最後列で見ていたけど前の方で見ればよかったと激しく後悔したよ。

ちなみにtoe jamはファットボーイスリムの人と組んだブライトン・ポート・オーソリティー(通称BPA)の曲です


エリツィンはアルバム聞いてたかわからないけど…two door cinema clubとかvimpire weekendとか入ってる爽やかおしゃミックスです。

あとエリツィンの予想通り、キラートマトはその頃にマドレーヌと見たよ。トマトが体にピコピコ乗ってる侵略映像かわいいよね。すごい懐く犬がトマトに代替されたようにしか見えない。



途中、劇中の観客につられてうっかり拍手を送ってしまうほどに最初から最後までノリノリのライブだったのでそれだけでもオススメ。私はサントラとパンフを即買いしました。

パンフは、おじさまのファンが多かったのを見れば、見る人によっては既知の情報多いかもしれないコラムばかりだったけど、私は芋づる式に見たい映画とか紹介されてたり将来振り返った時に読む記録として置いときたいから買ってよかったかな。絶対今の時代のシンボルになる映画だよ!

サントラは映画見てから買うの決めたらええがな、


表面的な感想はそんな感じ。


内容の方はというと、コンサートホールでやるライブとは思えないほど前衛舞台的な演出で「アメリカ人が描くユートピア」を社会風刺とジョークを交えつつ表現された割と真面目なテーマ。

でもマーチングぽくもあって終始ご機嫌なバーン氏


バンドが用いる楽器もいろいろ、メンバーの国籍も様々で、舞台上のメンバーが一体感のあるユートピアの住人を体現してて素敵バンドだったわ…

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実家でアラカンの両親と過ごしている身としては、気軽にライブ行ったり、大都市に移動しにくい時勢なのがつらみ。実はめちゃくちゃ交渉して1回行ったけど…持病多くてさ…。ワクチンはよ

まぁ時勢じゃなくてもなかなか見れる機会のないライブだから、映像でも見れてよかったよ。

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