見出し画像

司法書士過去問向上委員会2023「第8話 法定相続情報一覧図には何が書いてある?」

今回は、「第8話 法定相続情報一覧図には何が書いてある?」と題して以下の過去問を取り扱います。

【本日のゲスト向上過去問】

商業登記法 令和3年第29問肢エ(厳選過去問集商業登記法No.43)
取締役の死亡による変更の登記を申請する場合には、当該取締役の死亡の事実が記載された法定相続情報一覧図の写しをもって、取締役の死亡を証する書面とすることができる。

不動産登記法 令和元年第26問肢エ(厳選過去問集不動産登記法No.98)
乙土地の所有権の登記名義人であるAが死亡し、Aに配偶者B及び子Cがいる場合、AからB及びCへの相続を登記原因とする所有権の移転の登記を申請する場合において、B及びCの住所が記載されている被相続人Aの法定相続情報一覧図の写しを提供したときは、B及びCの住所を証する市町村長が職務上作成した情報の提供を省略することができる。

不動産登記法 令和2年第15問肢エ(厳選過去問集不動産登記法No.66)
所有権の登記名義人であるAが死亡し、その配偶者Bが相続を放棄したため、未成年の子Cが唯一の相続人となった場合において、AからCへの相続による所有権の移転の登記をCの法定代理人としてBが申請するときに、BがCの法定代理人であることを証する情報としてAの法定相続情報一覧図の写しを提供して申請することはできない。

★過去問に関する講座・書籍★

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?