見出し画像

40.1℃(環境に適合しようとする意識を持ち続けるのは難しい)

ここ数年、風邪や高熱などとは無縁だったのだけど、一昨日のダウンは久しぶりだった。原因はやはりエアコンにあり、身体を内から外から冷やし過ぎたためと思っている(咳も出なかったし)。

風邪をひかないことに対して、普段人並みな体力でしかないのに、プチ体育会系気質であったり、〇〇は風邪ひかないと自嘲気味に言っていた。夏でも1〜2週間しかエアコンは使わないし「発汗こそ夏だ!山下達郎だ!(イミフ)」と思っていた。

しかし思い出せば、伏線は昨年の稲刈りにあった。

例年にも増した炎天下での稲刈りに常連メンバーで臨んだものの、あまりの暑さになんども強制休憩を入れながら、最後は地元の方々の機械(バインダー)に助けられた。その際に、脱水症状なのか熱中症なのか、意識が朦朧としてくる場面が何度かあり、あらためてその境界線というのが如何に曖昧かと思い知らされた。

もう少し、もう一息、という頑張りがその境界をいつ越えてもおかしくないという状況。その状況を知ってしまったが故、そして今年の早めの梅雨明け以降続く暑さから身を守るために、7月半ばから例年以上にエアコンを使い続けてきた。

加えて、娘やその友達に暑いから食べやすいようにと、素麺や冷やし中華等+身体を冷やす夏野菜を提供したり一緒に食べたり、サワーや焼酎ロック等のお酒で内側から冷やし、うたた寝でもエアコンで冷やし、本格的に寝るときには消していたのに消し忘れた翌朝、とうとう身体が悲鳴をあげたのだった。

38→39→40℃と、たぶん生まれて初めての40台へと熱が上がって行く時、朦朧とする意識の中でも、自分の「死」さえ意識したり、今後使うかどうかわからないけど自分の股間の異分子たちの心配をしたり、色々と考えていた、ろくでもねぇことまでw。

そして、これでもかというくらい発汗し爆睡し1昼夜明けた朝、37.9℃まで落ちた時の、自分に生命力がジワジワと戻ってくる感覚。身体ってスゲーな、と素直に感心、感謝、有難う。その後、シャワーを浴びて水分補給し、だんだん食欲も戻ってきて、夕方あたりには下痢も治って「ぷ」とおならが出た時の快感は、特筆すべきものだった。

結局、おならの快感の報告のためにココマデ特筆してきたようなものであり(いや、そうでもないけどw)、最後まで駄文にお付き合い頂いた方には多謝!皆さんも夏風邪(身体の内外からの冷やし過ぎ)には御注意あれ!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?