レシピは完コピより移植。

プロが「プロはこう撮る」みたいなレシピを公開してくれるじゃないですか。書いてある通り作るとプロの味が再現できるじゃないですか。皆おいしいと言ってくれてうれしい。
  
それを「自分の味」あるいは「自分の作品」って言いますか?完コピであればあるほど自分の作品から遠ざかってしまうんです。
  
それじゃあプロのレシピを元にして自己流アレンジしてみますか?プロはずいぶんいろんな実験してそのレシピを見つけたわけですが、その数値や配分を動かしてさらに良いものが見つかると思いますか?劣化版ができるだけだと気付きませんか。
 
もしもプロのレシピを参考にするならこうでしょう。
 
イタリアンなら中華レシピを。中華なら和食を。和食ならクラシックを。クラシックなら抽象絵画を。抽象絵画なら盆栽を。盆栽なら...他種他流のレシピから、その「ココロ」を完コピする。
 
変換時点でおそらく自分が心地良いように数値や配分を選択しているので、レシピ移植して再現できた!と感じた時点で、すでに自分の味、自分の作品になっています。
 
わたし?聞かれたら素直にデータを公開しますよ。カメラやレンズ、露出から後処理まで全部隠さず正直に。
 
そのおかげで今日はあなたが勝つかもしれない。でも明日は私が勝つでしょう。なぜだかもうおわかりですね。

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『イイカンジの写真教室』 序章:「見る」から「視る」へ

だれでも最初うまい写真をめざします。だけど本当に見せたいのは撮影技術じゃなく、見て感動した光景のほうじゃないでしょうか。

コメント2件

最後の一行は切磋琢磨ってことかな?
料理に関してのレシピは最初に完コピありきで考えています。それをそらんじて作れるようになってからやっとアレンジや自分好み、というエッセンスを投下できるんじゃないかなーって思います。
あくまで自分はって感じですけど(笑)
老舗和菓子屋さんで聞いた話なんですが、いつも同じ味になるように作るには、レシピの配合が季節や温度で微妙に変わってくるそうです。自分が食べるだけなら違って良いと思いますが、売り物は厳しい世界のようで、味が違うとすぐ気付く人も多いらしい。そのためレシピの配合を変えて同じ味に近付けるそうですよ。
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