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どう考えても間違っているキャラ設定

こんにちは。

今朝の電車で真横に立っていたオジサンが、その前にいた学生に「混んでるのに、一歩前に詰めないのはなぜだ…?」と、”転生したら子どもだった元大魔王”のキャラで話しかけていて思わず笑ってしまった糸数です。
#めっちゃ睨まれた
#転生モノ読みすぎやろ

さて本日は「どう考えても間違っているキャラ設定」について書きます。

かれこれ15年くらい人材育成をする立場にいるので、キャラ設定って間違うと大変だな、と思う事が多いです。

とても基本的で重要なことなのに、教育機関(学校と親)が「多様性」という利便に逃げている現在はすっかり教われなくなったので、noteにでも書いておきます。

さっそく。

■人の良さは技術である

職業柄、たくさんの人と話す機会があります。
大人になってから出会う人は年齢も職業も出身地もバラバラで、みんな個性的でとっても好きです。

そんな中「この人損してるな~」と思う人がチラホラいます。
偉そうな態度の人、他人の気持ちが汲めない人、不愛想な人、言い訳が多い人あたりがそれ。

「なるほど、糸数はそういう人が嫌いなんだね」と思われそうですが、「性格で損する人は、”素直に生きたい=努力を放棄した”人に多いよね」と思っているだけで、好きでも嫌いでもありません。

まぁでも、残念ながら世の中的には嫌われると思いますし、稼げない/稼いだことが無い人に当てはまっている気もします。

たとえば2人の人がいて、Aさんは明るく謙虚、Bさんは偉そうで不愛想。
そして仮に両名ともデザイナーで、ぼくが100万円のデザイン仕事を依頼したいとき「迷わずAさんを選ぶ」という差があるくらいです。
#何業でもおなじ結果

世の中のシンプル業務が機械化され、社会にどんどんAIが参入している現在において「”人検索”で選ばれない人材」に、より良く生き残る道なんて残っていません。
こういった意味で、損していると思う次第です。

一方で、「この人、すごいなぁ…」と心から尊敬する人もいます。

こういう人たちには、2つのパターンがあると思っていて、

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