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ケニア x 玉ねぎビジネスの巻

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誰にどういう価値を訴求するかを考え直す

ケニア・ナイロビで玉ねぎを農家さんから買付け、数多のベンダーさんや小売に卸しているのですが、誰にどういう価値を訴求するかというのを考えて事業を作らないといけないという当たり前のことを学んでいます。噛み砕くと、今の顧客であるベンダーさんには便利さとか時間的なコストが浮くという話は全然刺さらず、結局今よりいくら売上増えるという話じゃないと全く刺さらない、というか行動が変わらないということです。

これ

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ケニアの農業ベンチャー: Wasoko(現存不明)

続いてこちら

Wasoko (現存しているか不明)

https://startup.info/wasoko/
デンマーク出身のファウンダーが2016年1月に立ち上げた農産物流通プラットーフォーム(農家と小売)事業。ただし、2018年2月時点ではwebsiteはアクセスできず、もうクローズされているかもしれない。課題感はAmoebaXともTwiga Foodsとも一緒です。

1年前ほどのインタ

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ケニアの農業ベンチャー: Twiga Foods

AmoebaXという農業ベンチャーを手伝っていることだし、ケニアやその他諸国の農業ベンチャーについてちょっと調べてみる。まずはケニア編。

Twiga Foodshttp://twigafoods.com/

これはど競合笑
バナナをメインに流通プラットフォーム事業をナイロビやっていますが、どんどん取扱い生産物を増やしている模様。マークザッカーバーグが訪れたということで話題になったり、最近10億円

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ケニアでビジネスをするということ

到着早々、ひょんな縁で現地20年以上ケニアに住んでいる夫婦をご紹介いただき、遊びに行ってきました。ケニアで様々なビジネスを展開されてきたり、20年以上グローバルに羽ばたいている方々の話はかなり面白かったです。

開口一番、そのビジネス本当にいる???というところから詰められましたが、本当に色々と教えてくれました(むしろ創業者の河野さんにも繋がないと)。

民族を意識することケニアには42の民族がい

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ナイロビ到着

無事にナイロビに到着しました。早速非常に面白いです。ざっくりメモをここに。

移動手段タクシーはTaxifyとかUberとかあります。ただ、Taxifyのがすぐ来るし使い勝手が良さそう。ただ、アメリカでのUberとかと違い、ドライバーとマッチング後、電話でポイントと時間を伝えないとまず来ません。なので、乗るまでに何回か電話して、ここにいるとか、今どこだとかそういうコミュニケーションが発生します。

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ケニア / アフリカに行くまでにすべきこと

実はアフリカに行くのはこれが2回目。1回目がエジプトなのであまりあてにもならず、呑気に観光旅行レベルの準備でいいと思ったら話は全然違いました。不勉強を反省します。いくつかやるべきことを自分の反省含めまとめました。
(事実誤認やコメントあればいつでもご指摘ください)

ビザの取得これは調べてすぐできるやつ。国によって全然違うので調べてください。
オンラインでもできるところが増えていてそれはありがたい

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1ヶ月ケニアに行ってきます

2/10よりケニアに1ヶ月程行ってきます。TigerMov さん経由でケニア・ナイロビにある農作物(赤タマネギ)流通プラットフォームのAmoebaXにてお手伝いをしてきます。

1. なぜ?今までやってきたことと思いっきり距離のあるドメイン(国も事業も)でのチャレンジ、かつ自分だけでは素直に出てこないアイディアだったことが大きいです。何より、ケニア x タマネギ と聞いて、直感的に面白いなというの

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