起業週報(4/22~)

初のオフィス移転!

ということで、月曜日からレンタカー出して、荷物を運び出す。前日に対応しようとしていたハイエースが事故で使えなくなって代わりの車でやらなきゃいけなくなるなど、早速イレギュラーが起きるが、順調に荷物を運び出し。
あまりそもそも荷物もないので、午前には大方終わる。
ある程度時間があったので必要な棚なりなんなりをIKEAに有志で買いにいってもらった。その日は家具の搬入もあり、終日オフィスの設営作業に。
以前のオフィスはマンションの一室であり、今回は普通のオフィスビル。トイレも男女別で充実したり、周辺の食事の環境も随分と変わった。コンビニも近いし。結構みんなの気持ちの変化、テンションの変化も実感できていいところにこれたなとしみじみ。

頑張っていこうという気持ち。

引越し周りでもろもろ作業が発生しながら、投資家の方々とMTGや営業をひたすら(GW前の駆け込み)。学びが多かった。大きく記憶に残っているのはこの2つ
・いいSaaS企業はどこも強いコミュニティ、つよいエバンジェリズムを持ってるということ
・プロダクトの価値はもちろんのこと、プロダクトを超えたところのデリバリー・オンボーディング・サポート・コミュニティにも価値があること(そこが売れる大きいポイントになること)

あとは、初の投資家周りのキックオフMTG。緊張した。一応つつがなく終わったといえば終わった。まだどこまで頼るべきか、リソースをもらうべきなのかわからないな〜。レバレッジのうまい企業はもっとうまく使っていくんだろう(フェーズによるだろうおけど)。MTGでのフィードバックくらいでうまくいくならそれが気楽だけど、、、。まあ、こっからですね。

営業は営業でまた一つ前進ということで安心。

最後に社員全員で振り返り。
・会社としてはうまく立ち上がっていること(特に採用)
・事業自体も回せる状態、マイルストーンが明確になったこと
・次のファイナンス、というかステップに向けて達成しないといけないことが明確になり、またそれは正直タイトであること
を共有する。

GWも稼働しつつ、そしてここからが正念場といつも言っているが、その正念場において何を成し遂げないのかいけないのか、その解像度が上がった一週間でした。

あと、全然うまく言語化できてないが、ビジョンがあるということ、ビジョナリーであるということの意味をよく考える。世界をよくしたいとか、そういう言葉だけのことではなくて、本当に意味のある、持続的なビジョンは、どういう時でも耐えられる強度を持てる/貫けるもの、そして、文字通り人を飲み込める説得力を感じさせるものだと思う。起業という行為自体は簡単になって、多くの人がチャレンジしやすくなった一方で、意義あるビジョンを持つということは簡単ではない。自分も、腹のなかには色々とあってもまだまだ10%-20%くらいしか言語化できていない。このまま言語化できてないと終わるのである。やったろう。




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