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イラレ逆コンサル。終えた感想と結果報告。

こんにちわ、いとくにです。
『イラレの逆コンサル』という企画を行いました。

この企画は、

僕が『お金を払って』イラレを教えさせていただく!

という内容です。

人と同じことしても面白くないと思い、とりあえずTwitterで告知しました
告知して誰も来なかったらそれはそれで面白いし。

結果......

想像を超えた応募があり驚きました。ヤッター!

そして先日、無事2期生が修了したため、記録として感じたことを書いていきます。

きっかけ

会社を退職してフリーランスになり、なんとなくTwitterを始めたらギブするクリエイターが多い多い。なんだこれ、祭りだワッショイ!

僕も印刷関係のアプリなら少しはお役にたてるかなと思いイラレを教えようと思いました。

でも『無料でイラレを教えます!』ってのはやりたくなかった。
『無料』ってなんか怖いから。そして、ふと思いました。

『よし!お金を払って教えよう!』

アホです。でもアホな自分は好きです。ゾウさんはもっと好きです。

ということで始まる逆コンサルの歴史が始まりました。
↑↑↑↑ 対して歴史は長くないのにえらそうに言ってみた。

①イラレの逆コンサルの目的

目的は複数ありましたが単純です。

1)イラレの楽しさを感じて欲しい
2)家で仕事ができる人を増やしたい
3)単に教えるのが好き

以上の欲求がふと湧いたので、やろうと決めました。

②始まりのツイート

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ドキドキしながらツイートし、1番早くリプいただけたマカロンさんに決定させていただきました。


最初にお話をさせていただき、目標を明確に決めました。
動画編集をしてらっしゃるということで、テロップでお役に立てるかと思いパスとテキスト中心に約1ヶ月間教えることに。 

修了後にはちゃんとAmazon gift 1,000円分贈らせていただきました。
マカロンさんはその後、テロップのnoteまで書いてましたね。ゴイスー。

そして終了後、ちょっとだけ教えるのもやりたいなって思いました。

③1時間だけ教えるイラレ教育のモニター募集始めました

↑↑↑ なんだこの小見出し。偉そうだな....

なんのことはない、

誠に申し訳ありませんが、
どうか無料で1時間だけ僕にイラレを教えさせていたただけませんか?

という内容です。
1時間なので教えられることは少ないし、1名応募してくれたらいいなって思ってました。

ツイートした結果....

あれれー。定員すぐ埋まったぞ。なにこれ。
面白いので、締め切ったあとにDMいただけた方も入れちゃいました。

ってことで、5名なので合計5時間。
終わってみれば、15時間。

なんでだ!!!!!!!!!

みんな魅力的すぎて3時間ずつ話しちゃった...
イラレ経験の有無は関係なく、全員の目標や悩んでいることを聞けたことは僕にとっても財産となりました。

そしてコレが今に繋がります。

④ガッツリ教えるイラレ逆コンサルの募集開始

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今回は共通のゴールを決めての募集。
なにより、教える方々に感じて欲しいことがありました。

▶︎作る楽しみを感じて欲しい
▶︎手にとって触れるものを贈りたい
▶︎自分に自信を持ってほしい

ガッツリ教えるにはオンラインで1対1の対面式がいいと思いましたが、
僕自身に時間の限界があるため、募集は2名にしました。

そして、たくさんのリプ&DMをいただきました。やったー!
70名を超える応募がありました。
オッチャンは驚いたよ!

そしてYoutubeで発表することに挑戦しました。

はい、
緊張してるー。猫カブってるー。よく噛んでるー。根が暗いの丸出しー。
でも、応募してくれた方々にちょっとでも喜んでほしかったのです。

結局、2名募集のところ最後まで迷って4名にしました。

どーすんの時間あるの?...と思うところもありましたが、応募していただいた方々が全員素敵な方々だったので1週間悩んだ結果増やそうと決めました。

⑤逆コンサルの内容(レイアウト編)

イラレを初めて触る方々もいたため、
イラレってなんぞや?の基本から教えました。
名刺とロゴを作ることがゴールでしたので、そのために最低限必要なツールを主に教えました。

教え方は疑問点がその場で解決できる1対1のオンライン形式を選択。
ただし、何より大事なのは復習です。

皆さん、ビックリするぐらい頑張ってくれました。 ほんと凄い。

このように、みんな復習していただけているので、僕も教育に集中できました。ガンガン質問もいただいたので、なんだか嬉しかったです。

⑥逆コンサルの内容(印刷編)

ただ今回の逆コンサルでは印刷までが目標です。
ですので、印刷の基本知識である『用紙』『インク』『印刷機』『カラー』の知識も共有しました。
用紙1つにとっても厚さやインクの乗りに用紙ごとの特徴が出ますし、折り加工がある場合、用紙の繊維方向まで気にする必要があります。
印刷物のデザインを仕事にするには、印刷後は修正できないということを肝に命じておく必要があります。

初心者でよくあるのが、

<初心者あるある>
印刷会社へデータ送信 → エラーの連絡 → 修正して再送信 → 繰り返し

これだと最終的に納期に間に合わないことも考えれます。

これを踏まえ、名刺デザインができたら僕がデータの検証を行い、気になる点を全て修正してもらいました

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そして印刷に最適なデータを作成していただきました。

実は僕自身、4月中旬〜5月末まで約1ヶ月間はこの教育しかしていません。
人を育てるのって時間かかるんですよね。でも面白い。

⑦4名が自分で作った名刺

そして、4名の方々がめっちゃ頑張って作ったものがこちらになります。

なんなん この人たち メッチャ凄い。

ほんと凄かったです。
最後にオンライン打ち上げで名刺を見せ合い、お互いを褒めまくりました!

ホントやって良かった。

⑧貴重なご意見いただきました

そうそう、募集中にこんなリツイートもいただきました。

怪しい

うん、正しい。めっちゃ怪しいもの。
『ぐふふ、お金払うから教えさせて〜』って、顔も知らない人が言ってるんだから。

僕なら受けない。

このご意見、メッチャありがたかったです! みんなもっと怪しもう!

そして、こんな怪しい企画を応援してしまう神も降臨!

怪しいですよね。年中マスク被ってるんですから。
あ、僕が大尊敬するサプライズ栄作さんです。

栄作さんの映像是非ツイッターで見てほしいです。
ゴリゴリにカッコいいから。初めて見たとき『鬼レベル』って感じました。
いつもありがとうございます!!

⑨最後に

終わってからより感じたのは....

この企画、やって良かった。

教える立場になると自分の勉強にもなるから僕も成長できました。

なにより大事なのはキッカケを見つけ、自ら行動することだと思います。
今回応募していただいた約70名の方々みなさんには本当に感謝です。

全員教えたかったのが本音です。

何かしらスキルを身に付け、卒業後にそこから成長していくのは各個人次第ですが、教えるということはその人をちゃんと育てる責任があるし、簡単なことじゃない。でも、いつか何かの形で叶えたいとは思ってます。

今回、最も嬉しかったのは、4名がみんな楽しんでくれたことです。

モノづくりで大切なのは『クリエイトを楽しめるかどうか』ということかなと改めて思いました。

人生を楽しみましょう!

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