見出し画像

冬休みなのでバス旅 - ①

あさ早くうるま市石川へ。

火曜日の朝6:30、うるま市石川のバス停、赤崎へ。
たまたまその日は北に居たので77番の始発に乗り込んだ。乗客は金武あたりで増え、私を含め5〜6人くらいだろうか、『か 10-16』が担当だった。この車両は名護東線専属だ。

早朝の赤崎バス停


本当は赤崎で降りて、琉球バス交通の東山駐車場まで行く予定だったが意外と時間が足りず、そのまま赤崎で待つことに。

【123】石川空港線初乗車。

上りの123番は見たことは会っても下りは朝は早く、平日のみということもあって初乗車だった。

前に撮った東山入口に向けて住宅街に入る石川空港線の上り

というわけで123番に乗り込んだ。途中の沖縄南までは下道で75番と同じルートだ。朝早いということと、ダイヤに余裕があるため、栄野比〜中の町の区間ではバスベイはないが時間調節をしていた。乗客は75番と重複するルートでの乗り降りがほとんどで、途中『西壺川止まりますか?』と質問している客と、桃山からの客1人と私の3人が、123番らしい乗り方(?)をした。

途中で遭遇した127番
独自の定期券のおかげが割と乗客は一定数いる

旭町で降り、那覇バスターミナルへ向かう。旭橋でも良かったが、なんとなく旭町にした。

【18】首里駅線

県立医療センター前で降りて、新川営業所で買うというのも1つの案だったが、10時からだったので、8時から開いている那覇バスターミナルの営業所へ。那覇バス市内区間の一日乗車券を購入。

大人1人660円(税込)

実の目的は上り口説

上り口説(ぬぶいくどぅち)とは

「上り口説」の「上り」とは、琉球王府の使節が薩摩へ公務に出向く旅程りょていを指し、演目は首里を出発して薩摩の山川港に入港するまでの様子を描いています。

mabui.jp出典

7番首里城下町線に乗車

1番の歌詞は以下の通り

旅の出立ち観音堂千手観音
伏し拝み黄金酌とて立ち別る


歌は旅の出立ち観音堂から始まる。本当は首里城から出発したかったが、まあいいとして、観音堂からにする。観音堂とは首里観音堂のことだ。ちょうどに8:40発の首里城下町線があったので乗車。7番と8番の首里城下町線はもともとは沖縄バスが運行開始した路線だが、沖縄バスの豊見城営業所移転に伴い、運行会社が那覇バスに変更になった。(そのおかげで那覇バスの乗車券が使えた。)

7番を待つ

上之屋交差点で10分くらい遅れを出したが、観音堂前に無事到着。

首里城下町線のバス停は城下町の雰囲気を残す為に標柱が茶色だ

観音堂はどこかと探しつつ、少し戻って坂を登ると首里観音堂に到着。

首里観音堂

大道松原へ

2番の歌詞は以下の通り

袖に降る露おし払い大道松原
歩みゆく行けば八幡 崇元寺

大道松原とは昔一帯に広がっていた松林のことらしい。大道松原と書いてウフドーマツィバラだ。
意外と近かったということで坂下琉生病院前まで歩いた
首里向けの坂下琉生病院前のすぐそばに大道松原跡の看板があった。


大道松原跡の看板

これで大道松原は良しとする。

次は安里八幡宮

次は少し距離があるのでバスに乗ろうと思ったが、メディカルプラザ大道中央から安里方面へバスがなかった。(正確にはあるが、バス停が牧志駅までないので変わらない)
安里八幡宮へは長い登り坂を登る。

ついに到着した安里八幡宮
古と新が入り混じっている
安里八幡宮

鬼畜だが、目的がこれだけなのでまた坂を下る。
次は崇元寺だ。

崇元寺跡へ

長い下り坂を下り、県道29号へ抜けた。この道は崇元寺通りと呼ばれる。この道を泊高橋向けに歩けば崇元寺があるはずだ。
途中で川の反対側に美栄橋経由の52番が見えた。

崇元寺に到着。

上り口説旅は一旦ここまで。
続きは後日掲載します。
初めてのnote意外と簡単でした。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?