父親目線で子供とのお出かけスポットを分析してみた .09東武博物館
9番目の選手は『東武博物館』だ。
僕自身東武鉄道とは無縁の生活を送ってきた、どこに何線が走ってるかすら知らない。そもそも電車に興味を持ったこともない、電車でゴーをやったこともなければ乗り鉄でも撮り鉄でもない。けど子供は興味を持つかも知れない、遊びに行く理由はそれで十分だよね。
では中身に入っていこう。
所要時間、二時間程度
心躍るような体験はないが大きな欠点もなくまぁまぁ楽しめる、そんな場所だ。ただ電車好きの中高生もちらほらいて、彼らの目の輝きはダイアモンドのそれだった。
◆アクセス 3
東武スカイツリーラインの東向島駅の隣にあるんだがこう言われてもピンとこない。さすが東武鉄道無縁の人生。
でも駅から歩かずにいけるのはマイカーのない家庭にはありがたい。ただ僕みたいに車で行くヒトは気をつけてくれ、専用駐車場は数台しか止められないんだ。そして周りのコインパーキングもさほどなくそして高い。
◆アクティブ 3
ここの目玉の1つ(お薦めを目玉って表現するけど数は2つまでなのかな??)は運転シミュレーションだ。本物さながらの運転席に座りハンドルを握る。実在する東武鉄道の数駅分を走ることが出来るぞ。当然人気だから並ぶことになるんだけどそこは目をつむろう。
出てくる電車と駅を知らないからいまいちテンションが上がらなかったのは僕のせい。
◆学び 3
電車の構造、例えばパンタグラフがどうなってるんだとか、東武鉄道の歴史なんかは丁寧に説明されている。ファンからしたらよだれものの情報がきっとたくさんあるんだろう。ファンじゃなくても久々にへーボタンを押したくなるタイミングがちらほら。でもまぁ忘れちゃうんだけどね、何も覚えてない。
◆父も楽しい、休憩可 3
鉄道に関する知識にふれ、子供のシミュレーションをやってる姿を微笑ましく見る。これをイメージして悪くないなと思えたらきっとそれはこの施設を楽しめる証拠だ。
あとは撮影スポットが沢山あるから、写真好きのヒトもいいかも。
残念ながら休憩スポットはない。結構歩くしシミュレーションやるために並ぶのでそれなりに疲れる。車で来た人は帰りの運転も気をつけてくれ。
◆コスパ 5
一言安い。大人200円に子供100円、家族で行ってもラーメン代にすらならないくらい。お土産の誘惑に打ち勝てるならばお配布にはめっちゃ優しい場所だ。駐車場が空いてなく近くのコインパーキングを使うときは気をつけてくれ、都内の駐車場はやっぱり高い、入場料以上になっちゃう。
以上、が東武博物館の分析だ。どちらかというと鉄道よう知らんってヒト向けに優しく丁寧に作られている施設だから安心して行ってほしい。
近くにスカイツリーもあるから合わせて行けば子供も喜ぶはずだ、なんてったってあいつはでかい。
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