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12/2発売「大正幻燈奇譚」詳細

新作の「大正幻燈奇譚」、画像がご準備できました…!

大正時代らしいデザインを意識しました。

発売日は12/2(土)。
お取り扱いは、委託で参加させていただく宮城県仙台のイベント「ブックハンターセンダイ」会場とminneでの通販です。

両A面のようなイメージで作りました。
文庫サイズです。
厚さは6ミリほど。

華族アンソロジー「百華ノワール」に寄稿した「下がり蔦(づた)の茶筥(ちゃばこ)」と、
手製本として少部数しか発行できなかった「乙女の祈り」を収録。
約100年前の乙女たちの友情物語2篇。
★あとがき & 次作予告つき!

「下がり蔦の茶筥」
大正8年夏。
避暑地の高原で、光沢(つや)はまだめずらしい断髪姿の少女・小巻(こまき)と出逢う。
光沢は小巻に女学校の学友にはない何かを感じ、小巻もまた光沢の考えや想いに共感してゆく。
再会を約束して避暑地を後にしたふたりだったが、スペイン風邪の流行で、会えない日が続く…。
小巻が光沢に託した不思議な「下がり蔦の茶筥」が起こす奇跡と友情を描く少女小説。

ピンクの紙に茶色の印刷です。

「乙女の祈り」
廃校が決まった女学院の音楽室。
葉月は、遠い時を隔て同じ学び舎に通う女学生・毬子からの手紙を受け取る。
時を越えた、彼女たちの祈りとは…?

旧漢字かな遣いの頁もあります。

◆大正幻燈奇譚(たいしょうげんとうきたん)
◇表紙…紙(ピンク+金)×印刷(銀)+箔押し(水色系)
◇遊び紙…トレーシングペーパー(ピンク)
◇本文…紙(ピンク)×印刷(茶色)
◇文庫判
◇88頁
◇1,000円

画像では分かりにくいのですが、ピンクに金色の点々が飛んでる紙に、
銀の印刷、「奇」の文字のみ、水色系の箔押しです。

【お取り扱い1】
◆ブックハンターセンダイvol.5
◇2023/12/2(土)3(日)
◇11:00~16:00(入場15:30まで)
◇ギャラリーチフリグリ
宮城県仙台市宮城野区五輪1-11-12
JR仙石線『宮城野原駅』下車徒歩3分
◇入場無料
◇出品…新作「大正幻燈奇譚」1,000円、「今はないあの場所」800円
◇ブックハンターセンダイ企画アンソロジー「ななつの森からとどいた小箱」に『銀の森を知っていますか?』寄稿

【お取り扱い2】
◆minne
◇12/2(土)正午頃~発売

たくさんの方に手に取っていただけましたら幸いです。
どうぞよろしくお願いいたします…!

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