東西冷戦について知っていますか

教科書にも載っていない東西冷戦

東西冷戦とはなんのことか。どんなことだったのか。これについて話をできる人、あまりいませんね。なぜかというと教科書にもさほど載っていませんでした。最近の歴史ではありますがそれにより研究されつくしていない部分が多く、教科書に載せられなかった。という事情もあるようです。現在社会人になりたての方の教科書には載っていたでしょうか。それ以前は多くのことは書かれいませんでした。現在は当時の社会について研究も進み多くの事がわかってきています。東西冷戦について知ることで現在起きている様々な社会問題を知る事への繋がりも生まれます。東西冷戦についてアウトプットしながら自分なりにまとめます。

東西冷戦の入り口

東西冷戦が起きる前の世界はどのような事が起きていたかというと、ここはよく語られています。第二次世界大戦ですね。第二次世界大戦を終わらせた決定的な出来事、これは何ですかとなると原子力爆弾の投下と答える方も多いと思います。原子力爆弾の投下の是非について異なる意見があることは知っています。ですが東西冷戦についてまとまらなくなりますので話しを戻します。原子力爆弾はどこが造ったのか。アメリカと答える方、多いですね。実は原子力爆弾の技術は元々ドイツ、つまりヒトラー率いるナチス・ドイツの技術です。ヒトラーというと第二次世界大戦中にとても酷いことをした人。独裁者というイメージが強いですね。実はヒトラーはそれ以外にもどん底にあったドイツの経済を世界トップ水準まで高めています。これだけ聞くととても良いことですね。第一次世界大戦に敗れたドイツは経済が乏しかった。これをわずか数年であっという間に世界トップ水準まで高めたのですから国民はこの人について行けば大丈夫と信じます。こうやって独裁政権への道のりを進みます。原子力爆弾の技術はこの中で生まれています。第二次世界大戦の中ドイツはアメリカ・ソ連・イギリスといった連合国軍に劣勢をしいられます。この中でドイツの技術者はアメリカ側に連れられます。そこでマンハッタン計画、つまり原子力爆弾の製造に関わります。そして日本に投下されました。
1945年の終戦後ですが、共に連合国として戦ったアメリカとソ連が競い始めます。どちらが世界の1位か。ソ連も終戦後原子力爆弾の技術を手にします。こうして膠着状態に入ります。これが冷戦の入り口です。

ヤルタ会談により東西分裂

1945年の終戦直前2月にヤルタ会談が開かれました。この時に終戦後の領土の取り決めが行われました。まずドイツを東と西に分けました。東はソ連の領土。西はアメリカの領土です。ここでなぜ西がアメリカなのか疑問に浮かぶ人もいるでしょう。日本の世界地図は日本を中心に作られていますが世界地図のスタンダードではイギリスが中心です。イギリスから右が東、左が西です。なのでアメリカは西となります。東と西に別れたドイツですがさらにこの中でさらに首都ベルリンを東西にわけます。西ベルリンを囲んだのがベルリンの壁です。ベルリンの壁というと半分にわけた壁というイメージですが、実際は西ベルリンを一周囲んだ壁です。ではなぜ西ベルリンを壁で囲んだのかというと、ヒトラーが独ソ不可侵条約を破ったことが関係しているのではないかと言われています。第二次世界大戦中にドイツとソ連はお互い侵略しませんという条約を結びますが、これをヒトラーは思いっきり破るんですね。これを二度と受けないために1つ囲いを作りたい。囲いを作ることで安易に攻め込ませない。または情報が筒抜けにならないようにする。このような理由ではないかという説があります。

ドイツの地図を見て頂くとわかる通りベルリンというのは東にあります。つまりソ連ですね。ベルリンを東西にわけるとソ連の中にアメリカが存在することになります。これではソ連の情報が筒抜けになります。ここを拠点に攻め込まれるかもしれません。そうはさせないぞと巨大な壁で西ベルリンを囲みます。当時ソ連は社会主義(ソ連型社会主義)で独裁政権です。国の言うことを聞かない反対派は次々に連行され亡くなりました。それに対しアメリカは民主主義です。西ベルリンに着けば西ドイツまで飛行機が出ていてアメリカ側に出れました。ですので自由を求めなんとか西側に行きたいとベルリンの壁を越えようとする人が多勢いたようですが、ベルリンの壁の東側の警備はものすごく、そこで生命を落とした人が多数いたということです。

ここでもう1つ囲まれた国があります。北朝鮮です。戦前の朝鮮半島は日本の領土でしたが、戦後北側は社会主義の北朝鮮。南は民主主義の韓国になりました。これもアメリカとソ連の間で取り決められたことで朝鮮半島を38度線でわけました。それぞれ独自の国を作ろうとなったのですが、ソ連側に関しては選挙も誰に投票したかわかるような選挙だったようです。小選挙区制といい1人の代表者がいてその人を支持するかしないかの二択だったようです。支持する場合は受け取った用紙をそのまま投票箱へ、支持しない場合は記入場所で用紙に✖を記入して投票します。✖を書こうと記入場所へいった時点でわかってしまうんですね。このような選挙だったようです。こうやって作られたのが北朝鮮です。確かに囲まれていますね。情報がわかりません。

次回へ

長くなってしまったのでこの続きは次回書こうと思います。ここで1点お伝えさせて頂きます。歴史というのは見る角度により解釈が異なります。国によっては伝え方が違ったり、人によっては違う解釈をされています。それにより対立や衝突が生まれています。この記事も1つの見方ですが、絶対的なものではございません。これが絶対なんだ!と決めつけることにより対立が生まれます。書籍やTVなど色々な情報源で東西冷戦について知り、この記事を書いていますが、ぜひ他にも書籍などでお調べして頂きたいです。書籍にはもっと深く書いてありますしそれを読むことにより理解も深まります。ここに書いてあることと違うことが載っているかもしれません。ぜひ調べてみて下さい。次回はCIAなどスパイ合戦が出てくる予定です。

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lifelog223

社会問題

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