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バカになる勇気*読んでみた

「きゅうり」が「トマト」になる方法


私の尊敬する上司がおすすめしていた本。
よーし、すぐにポチっと…思っている間に、
なんと上司から貸してもらうことができました!
(このレスポンスの速さが仕事ができる人の技…☆)

著者 池田 親生さんの「生き方」がまっすぐ書かれた本でした。
こんなに自分の思いをまっすぐ生きるって強い方だなぁ、と思います。

私は、「優しい人」は、一番「強い」人だと思います。
「強さの意味」を知っているということは、同時にツラさも苦しさも分かっていて、それを含めてわかっている人だと思うからです。
池田さんは、そんな強さをもつ、優しい人であることが生き方に表れているようでした。

自分の利益に関係なく動いた時間が、信頼をつむぎ、人をつないでくれる…
とっても素敵なことだし、それはまさに、本当にその通りだと思います。
結局、まちを作るのは「人」だし、
信頼は築くのは難しいけど、壊れるのは一瞬で、本当に扱いが難しいと思います。

そんな信頼を気づくために、一日の2%の時間の使い方を変えていくことで、それが積もりに積もると、自分の生き方を大きく変えることにもなる。
それって、めちゃくちゃ仕事のことだな、とか。

だけど、単純でまだまだ未熟な私は、すぐに感情が顔に出てしまうので博愛主義な八方美人には、まだなれないなぁ~とか。

わがままは資産

池田さんの本に書かれている内容と似ていることを、「都市経営プロフェショナルスクール」でも言われることがあります。

この通称:プロスクでは、都市経営課題解決のための知識や技術も学ぶんだけど、それ以上に「自分自身の生き方」を問われていることの方が多い気がします。

結局、私は何がしたいのか?
なぜ、それをしたいと思うのか?
どうして、そこでやる必要があるのか?
それをやったことで、何がどのようによくなるのか?

それを突き詰めると「自分がやりたい!」と思うことではないと、
できないし、続けられないし、途中であきらめちゃうのではないかな、と。

なんだーー-、わがまま言ってもいいのか。
「自分が気づいた違和感」をなぁなぁにして、なかったことにしないでもいいのか。
そこを超えることで、違う見方もできるかもしれない。

そんなことが見えた一冊でした。



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