歯列矯正前に確認しておけばよかったこと

矯正を始まる前に確認しておけばよかったことについて書いてみます。一度矯正を始めてしまうと、途中で止めたり、クリニックを変えたりすることは難しいです。矯正器具を付けている期間だけでも数年かかることは珍しくないので、ぜひ気になる点があれば事前に解消してくのがおすすめです!

支払いスケジュール

どのタイミングでいくら必要なのか、はしっかり押さえておきましょう。カードが使えるのか、ローンが使えるか、といった点も要チェックです。
自分の場合、通っていたクリニックでは、矯正のフェーズが変わるタイミング(装置を付ける、外す、リテーナーを付ける、など)で数十万ほどの金額を振り込み、それ以外の月は数万ほどが自動で引き落とされる仕組みでした。そこで、引っ越しやボーナスのタイミングを考慮して、社会人になって数か月後に矯正を開始しました。一気に数十万が無くなるのはかなりショックでもあるので(笑)、事前に自分のキャッシュフローを意識しておくと良いと思います。

定期検診について

矯正クリニックで定期健診(≒虫歯チェックなど)も実施してもらえるのか、確認しましょう。自分はこれを怠っていたのですが、知り合いの先輩は矯正期間中別の歯科に定期的に通院し、歯の状態をチェックしていたそうです。幸いにも虫歯はできなかったものの、自分もそのように別の歯科で定期チェックしてもらう方が良かったのかなと思います。セカンドオピニオン的な安心材料にもなりますし、専門家にクリーニングしてもらえる回数は大いに越したことはないように思います。
注意点としては、もし治療が必要になった場合には歯並びや矯正器具に影響が出てしまう可能性があるため、矯正歯科の方とも意思疎通しながら進めることが大事だということです。

職場での調整

これはクリニックというよりも、職場で確認すべき事柄になります。具体的には、以下のようなポイントをチェックしておくとよいと思います。

在宅勤務はどれくらい可能か
ランチ後に歯磨きをするのは、時間も手間もかかります。例えばみんなでランチに行くとなると、なかなか歯磨きにも行きづらくて困ってしまいます笑。
在宅勤務であれば、自分のペースで食べやすいものを食べられたり、周りを気にせずに歯磨きができたりと、とっても便利です。コロナも落ち着き始めた今難しいかもしれませんが、矯正治療中の在宅勤務はメリット大なので、上司の方に相談する価値は大きいと思います。

通院で中抜けや早退することは可能か(=休日でなくとも通院可能か)
矯正期間中は、どうしても突発的な通院が必要になったりします。例えば、意図せず矯正器具が外れてしまったり、痛みが出てしまったりした場合など。そんな時に、すぐに通院できず休日を待たなくてはならないとなると、タイムリーに治療を受けられず、とっても不安です。なので、職場の人には矯正治療のことを共有しておき、中抜けや早退を許してもらえるよう、事前に調整しておくのが良いかと思います!


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