炎上

社会、クレーマーに怯えすぎ問題


なんで作品関係者に犯罪者が出ると販売や公開を自粛するのか、

というと、

想像だけど結局は、

「クレーマーがうるさくなったらめんどいからとりあえず自粛しとこっ!」

という完全に思考停止しちゃってる以外の理由が見当たらなくないでしょうか?

あくまで想像でしかないけど、どの理由も要約すると結果これになると思うのです。


本当に?!

それで?!??!

いいの〜〜〜?!??!?!??!?!


思わず興奮して大きな声が出てしまいました。

本当にそれでいいんだろうか?

とずっとおもっている。


世の中には、

真摯に受け止めきちんと「向き合わなければいけない批判」と、

あくまでいちゃもんつけたいだけのクレーマーによる、

「相手にする必要性ゼロの理不尽すぎクレーム」が存在すると思っていて、

多くの人が怯えているのって圧倒的に後者だと思うし、

たとえば、

「ベッキーが出ているならこの番組は見ません!!!!」

みたいな電話をかけてくる人を相手にする必要性って、

なんかある?!!??

って思うのです。


テレビだったらたとえば「スポンサーの評価が落ちる」

とかもあるかもしれないけれど、

クライアントさえもそのクレームをまるっと無視してしまえば、

もはやそこにはなんの問題も存在しないのと同じだし、

その人がSNSで騒ぎ立てていたとして、ただその人が

「こいつ、やべーな」

という評価になるだけなのでは、と思うのです。


そしてそんな人たちを無視しないでいちいち相手にするもんだから、

モノ作りをする人たちはまだ見ぬクレーマーに怯え、

誰からも怒られないモノを作ることが最優先になり、

結果誰からも怒られないけど特段面白くもない、

毒にも薬にもならないようなモノ

が溢れ返る結果になっているのではないかと思うのです。


たとえばゴールデンタイムのバラエティ番組とか見ていると、

「視聴者をバカにしすぎなのでは?!??!」

って思っちゃうような番組が多くてびっくりします。

もしくは見続けることによってバカになっていくような番組が多くてびっくりします。

多分、誰からも怒られないモノを目指した結果だと思うのですが・・・


こんなものが溢れ返ることが、

一体誰にとってメリットになるのでしょうか。


そして、

電気グルーヴの音源を配信停止、販売停止することによって、

誰が一体得をするというのでしょうか。

販売を続けることで、一体誰が傷付き被害を被るというのでしょうか。


新井浩文逮捕の時にも書いたけれど、

そうして無関係の人にも損害を負わせることによって、

本来犯した犯罪以上の罪を犯し、

背負う必要以上の罰が与えられる結果になるのでは、

と思うのです。

犯罪者が背負う罰の量刑に、

社会が関与するような結果は本当にいいのでしょうか。。。


私は!

よくないと!!!

思う!!!!!!!


と、声を大にして言い続けたい。

そして、

「理不尽すぎクレーマーをガン無視できる社会」


が早く出来上がってほしい、と心から思います。

「こんなクレームがきたけど、相手にする必要ある?なくない?」

というジャッジメントがもっとちゃんとなされてほしい。

大事なそこを、

面倒臭いからと言って思考停止してしまわないでほしい。


理不尽すぎクレーマーに怯え、

作られるモノ以外にも言動が制限されていることが、

社会にはいっぱいあると思うのです。

そんな人たちがみんなで理不尽すぎクレーマーをガン無視、

もしくは堂々と、

「あなたの言っていること、理不尽すぎているのでは?」

と言える社会がいいって私は思うのです。


それがきっと、

今後の世の中をもっともっとよくしていく手段の一つになると思うから・・・






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