成人式は行かなくてもいいし行ってもいいですよねって話

こんにちはまりあんぬです。昨日は成人式でしたね。

今回はハレの日等イベントについて色々考えてしまったので記事にします。なぜなら今日ミニマリストしぶさんが更新した動画に共感しすぎてしまったのでいてもたってもいられなくなってしまって、記事にしたのです。

(あくまでも個人の見解で、考え方は人それぞれということを念頭においてください)

私の成人式はかれこれ10年前の話。その中で私は成人式に行かなかった人です。振袖は写真も撮らなかったし、袖も通してません。代わりに何をしていたかといいますと、親戚まわりをして資金を調達していました。(20万くらい稼いだ)洋服は一応親戚に回るのでMax&coのワンピースを着て行っています。そのあとは本当に仲の良かった高校のお友達と集まってご飯という流れでした。

振袖というと、だいたいの女性は憧れというか、着たいという意識があると思います。私の周りの人たちも、振袖にはだいぶ気合いを入れていたし、今でも、インスタで華やかな写真もよく見るので、女性にとっては着たい人が多いのかなと思います。

しかし私の場合は、振袖に魅力、というよりも着たいと思いませんでした。和服こそファッション的に最近素敵だなー、日常着してみたいなーということはよく思いますが、「振袖」自体わざわざハレの日に着たくないなーと思っていました。なので、わざわざ着たいと思わないものをお金をかけて着て写真を残す必要もないと思ったので(それなりにお金もかかるし)、期待する家族を押し切り、振袖は着ませんでした。ちなみに母に代替えとして提案しされた「服はなんでもよいし、なんならヌード写真でもいいけど、残してみれば?」という案にも乗りませんでした。理由は特に20歳になったことで、何かを残したいとか、それが記念的な感覚にもならなかったし、写真を撮られたいとも思わないし、残す必要性も感じなかったからです。

成人式も、私立だったので、式に出たところで近しいお友達に会えるわけでもないですし、中高一貫なので、2、3年前に会っていた同級生に会うメリットも感じなかったので、大きめな同窓会にも行かず、近しい友達とだけ5、6人集まってご飯を食べたというものになります。そして当時、親戚がたくさんいて、まだ少し景気が良い時代でしたから、成人式に行くよりも親戚を回って挨拶してそのお祝い金をいただいた方が、圧倒的にメリットがあったので、親戚周りをしていました。

念の為お伝えしますが、私は決して成人式を否定しているわけではありません。人によっては、成人式で懐かしのお友達に会えたり、親にハレの姿を見せることができるなど、メリットはたくさんあります。しかし、あくまでも私の場合、そういったハレの日にメリットを感じない、ついでにいうと振袖も着たくない、という私の考え方があったから行かなかったし、着なかっただけの話です。ちなみに3人兄弟のうちの一人なので、妹は振袖も着たし、写真を撮ったりしていたので、その辺の親孝行は妹がしてくれてありがとうとは思っています(笑)

しぶさんのいう通り、行きたい人が行けば良いし、行きたくない人は行かなくて良いし、ハレの日の服も自由があっていいと思うし、やり方はいろいろあるよね、という価値観を伝えていて、やっぱり、私のやり方って、現代的ではあるけれど、間違ってはいないんだなと感じました。

それでいうと結婚式もそうだなーと本当思います。知り合いの結婚式もそうですが、自分がもし結婚しても、まずウェディングドレスや白無垢を着たいと思いません。純粋に、女性らしい服装が好きではないし、写真を撮る意味もあまり感じないからです。たとえ親孝行的な部分が含まれていたとしても、好きでもない服装で、祝われたり親孝行するのは私にとっては疑問に感じます。それでも道徳的な意味で着るひとは着てもよいし、それでも着たくない人は着ないで良いし、式をあげてもあげなくても、写真をとってもとらなくてもいいのではと思っています。

今でこそ「多様性」のいうワードのおかげで色々なものが柔軟になってきているので、あとはそれが普通になることを願ってやみません。

ちなみにしぶさんのお友達のはやしさんもこんな動画をあげています。


同窓会も行かなくてもいいし、行ってもいいですよね。

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