見出し画像

中津川取水堰堤(仮、なかつがわ、高知県仁淀川町)

●概要
四国電力加枝発電所の2ある取水堰堤の1つ。
竣功:1941年?  型式:G  
目的:P
   取水量??㎥/s
   合計最大取水29.25㎥/s
   有効落差39.5m
   最大出力9,900kW
堤高:?m  堤頂長:?m
流域面積:?k㎡  湛水面積:?k㎡
総貯水容量:?万㎥  有効貯水容量:?万㎥


●見学情報
駐車場:無 トイレ:無 自販機:無 天端:不可 直下:不可 
※旧道立地且つ住宅地で隘路の為、徒歩推奨。


●参考リンク・引用


●道中

1941年運開、現四国電力・加枝発電所。
仁淀川本流にて取水を行う加枝堰堤は見事な佇まい。
この加枝堰堤左岸にはこれまた見事な魚道があるのだが…
よく見ると不可解な場所に流れ込みが確認できる。
此度、加枝堰堤天端に入る機会を得、ついにその出口を捉える事ができた。
ズーム。中々の水量。そして853とは…?
水路は魚道の更に左へ続いている。
仁淀川を下流へ行くと、すぐに名野川発電所が見えてくる(※時期違い写真)。
ちなみにこの建屋右下には、放水路らしきが見えるが、かなり稼働頻度が少ないように見える。
また、同敷地内に「名野川発電水 切替ゲート操作盤」なる設備がある事から、恐らく名野川発電所使用分は、今回紹介している中津川取水堰堤取水分と合流し、加枝堰堤に注水していると思われる。放水路については、水路点検だったり緊急停止用の設備?
で、話は戻って、名野川発電所が取水を行う仁淀川支流の中津川が奥に見えるワケだが…
ちょうどその合流地点付近に堰堤が見える。これが「加枝発電所の」中津川取水堰堤(仮)。
先の通り、「名野川発電所の」中津川取水堰堤(仮)もあるのでややこしい。
接近。橋上から程良く見える立地だが、両岸に民家が迫っており、カメラを振り回すには優れない為、さっさと見学する。
取水口。
別角度。
お邪魔しました~👋

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?