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草月ダム(くさつき、岡山県新見市)

●概要
一級河川高梁川二次支川の井原川にある県営?灌漑ダム。
竣功:2000年  型式:G  目的:A
堤高:24.0m(14.9m?)  堤頂長:68.0m(42.0m?)
流域面積:0.4k㎡  湛水面積:-k㎡
総貯水容量:5.5万㎥  有効貯水容量:4.7万㎥


●見学情報
駐車場:無 トイレ:無 自販機:無 天端:歩行可 直下:可
※道中ダート。交通量はほぼ無い。


●参考リンク・引用
http://damnet.or.jp/cgi-bin/binranA/All.cgi?db4=3535

https://www.pref.okayama.jp/uploaded/attachment/289452.pdf


●道中

入口。ここからダムまで約1.3kmのダート。
入口すぐ。分水堰。左右両岸へと流れる構造。
入口を振り返った所。右岸水路は山裾を縫って走る。
上流へ。この辺はまだまだ走りやすい。
少し進むと構造物。
「フィルトロン・フィルター」というらしく、灌漑用水関連の濾過設備のようだった。
更に進むとダムが。地図を見ると、草月ダムだとアタリを付けていた地点だが、見た目が完全に違う。。
上流面。やはり違う。草月ダムではない。
詰所的なのがあったが文字情報は見当たらず。
更に奥へ行く事に。この辺では既に狭さとガレが気になり始める。写真にも落石が見える。
そうこうしている内に、お目当てのダムが漸く見えた!
車は少し手前の路肩に。
上流側。湖岸に沿って歩ける。
取水設備。
ダム湖上流の流入部。
流入部から上流方向。土砂・流木捕捉用だろうか、小さなダムが。
ミニダムからダム湖方向を見る。橋をくぐりダム湖へと流入。
流入部からダム湖を見る。小さな貯水池でその殆どが画角に収まる。
道を戻り天端へ。鎖はあるが、立禁との明記も無いので、車両通行止と判断。
下流側を見る。小さな橋があるが左岸には何も無い。
天端より流入部を見る。
取水バルブx4。意外と重装。
天端左岸側を見る。特に何も無い。
天端左岸側より。堤頂長は短く、Googleマップで測った所、50m未満?
となると諸元はダム便覧よりも県の情報が正しいか?すると堤高も15m未満という事に。
体感的にも15m切ってるような感じはするが、細かい事はさておこう。
越流部。クレスト自由越流1門。少し越流していた。
左岸側より。竣功はごく新しいようだが、越流部天端が盛り上がった形はオールドテイストで不思議な感じ。
天端より直下。右岸に灌漑設備。
右岸に戻り、堤体を見る。やはり独特の風貌をしている。(ジャ●ラを想起…
詰所のような建物があったが、コチラでも特に文字情報は無し。
少し下ると分岐がある。写真左がダム天端方向。右が直下への道。
少し歩くと堤体が見えてくる。先人の情報によれば夏場は断念するほどの茂みらしい。ちなみに写真は4月。
直下。遮るモノも無くよく見える。特に立禁エリアは無いというか、人が来る事を想定してないような雰囲気。
天端から見えたバルブ。箱庭のような小空間に詰まった配管に擽られる。
直下に架かる橋。天端から見えた通り、左岸側に何があるというワケでもない。
越流部ズーム。
橋を渡って左岸側下流方向。特に何もなくこれにて撤収。
帰る途中、オフロード区間を抜け、県道に繋がる地点に石碑群が。ココでも「草月ダム」の文字は見えず、昭和30年度のダム事業(井原川ダム)との記載が見えた。あの砂防的なダムを指している?

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