見出し画像

阿瀬取水堰堤(あせ、兵庫県豊岡市)

●概要
関西電力阿瀬発電所2堰堤の1。
竣功:1956年?  型式:G  
目的:P
   取水量   0.736㎥/s
   合計最大取水1.05㎥/s
   有効落差  245.85m
   最大出力  2,100kW
堤高:?m  堤頂長:?m
流域面積:?k㎡  湛水面積:?k㎡
総貯水容量:?万㎥  有効貯水容量:?万㎥


●見学情報
駐車場:無 トイレ:無(廃?) 自販機:無 天端:不可 直下:可(川)
※渓谷遊歩道の徒歩でのみアクセス可


●参考リンク・引用


●道中

関西電力、阿瀬発電所。
落差245.85mはあり、取水は2箇所。
その堰堤2箇所が渓谷内にある事は地図上でも分かっていたが、入口にて通行禁止だの通行止だのお呼びでない看板類…
実は以前にも訪問しており、当時はこの物々しさに撤収したが、一番右の看板は通行を許容している雰囲気もあったりで、諦めきれず再訪。
そしてリベンジのこの日、例の通行許容?看板が横たわっており、ともすれば純然たる通行止とも捉えかねないがさすがに諦めがつかず、神鍋観光協会に電話(電波はギリギリだった)。
結果、入口の看板は車両向けの看板で、徒歩での散策は問題無しとの事で、めでたく渓谷へ。
少しすると開けた地点に出る。
駐車場のようだ。どの道、ここから徒歩というのがデフォルト設定。多分入口の(車両)通行止看板は、この駐車場に至るまでの路肩を考慮しての事だろう。
で、更にまた歩くとこのような風光明媚ポイントに。
渓谷への実質の入口となっている。さすがに無人だが、管理はされているようだった。
で、気になる物件を横目に休み休み歩く事3~40分、、、
漸く到着、阿瀬取水堰堤。
上流側にも回れるが、左岸側がやたらぬかるんでいたので注意。
上流面。ほぼ砂で埋まっており、左岸側は普段から水無し状態?
取水口の様子。稼働していた。
取水口上から。
人の往来も想定してか、看板もある。
こういう看板は時と共に消えゆく運命なので今の内。
直下。
左岸側。
土砂吐閉門中。漏水なのか、直下に水こそ見られるが、維持用水らしきは見あたらず。下流を少し探ったがやはりそれらしきは無いように思えた。
水路。詰所か資材置場か、小屋がある。
この消える水路は、お隣若林堰堤へと続いている。
近くには三角屋根の便所。。
往来が少ないとは言え、さすがにこの状態で用を足す勇気は…
という事でお邪魔しました~。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?