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Vol.356「ひとと違うということ」

「ひとと違うということ」
ひとと違うってわかってる?
妻に指摘されて、怒りが湧いた覚えがある。

自分はどうやらひと違うらしい。
はっきりそう思ったのは学生の頃。

それまでの学校生活でも
どうも浮いた存在?のような感じはしていた。

自分の中では、とても繋がっている事柄も
人に話すと通じないことがあった。

このような経験を通して
表現を控えるようになった。

表現を控えた分だけ、
自分の中では悩みが深かった。
その分、指摘された時は腹が立ったのだ。

しかし、
今そのことを話すと、共感されることも少なくない。

よく良く考えてみると
「ひとと違う」というのは
一体何を基準に、どう違うのだろう。
その定義は極めて不明瞭だ。

そして
逆にひとと同じであったとして
それが何になるだろう。
同じものが多ければ多いほど
画一的で面白みはなく、
新しいものもない。

ひとと違う感性というのは
実は当たり前にそれぞれの人が
持っているのではないだろうか。
違って当たり前なのではなかろうか。

この違いこそが
その人のギフトであり、
才能の隠された場所かもしれない。

誰もが実は違ったものを持っている。
その違った感性がコミュニケーションをとることで
新しいものが生まれる。

これからの時代は
答えのない時代、と言われる。

今までとは違った発想や
新しい選択肢が、より一層大切になる。

違うもの同士が
コミュニケーションをとるという
スキルがとても大切になっていく。

みんな違ってそれでいい。

p.s.
先日書いたブログ「変化を楽しむ」で紹介した花です。
百合の花が咲きました
何色に咲くかわからなかった花はピンクでした!

感情の学校
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