「そこはかとなく感じる幸せ感」
ひとは一人で生きていけない。よく聞く話です。
確かに、誰かの作ってくれた家に住み、誰かの作ってくれた食料を食べています。
しかし、身をもって体感するなんてことはあまりありませんでした。

最近は妙にそこにありがたみを感じてしまうのです。
一体何故でしょうか？
自問自答していると、家族や友人たちとの会話が深い影響を与えているのだと思いました。
今周りにいる友人たちは、かなり率直なコミュニケーションができるのです。

私がひどく落ち込んだ時に、
お前には価値があるんだと諭してくれる仲間だけでなく、
いつまで落ち込んでるんだと叱ってくれる仲間もいる。
これは本当にありがたいと感じます。

だからと言って、
そういう濃密な人間関係が沢山必要かというとそんなことはないと思います。
人数は問題ではないのです。
少人数でも、そう言った仲間がいると人生は全く違います。

少しずつ自分のことを話すようにすること。
そして、ひとの話も聞くようにすること。
こういうことで、ひとの縁も深まっていきました。
つくづく自分もひとが好きなんだなと思いました。