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【楽しい時も 苦しい時もいつも一緒】

誰よりもいつも一緒にいる人がいます。楽しい時も、苦しい時も、迷っている時も、決断する時も。そいつは嬉しい時はいつも喜んでくれ、苦しい時も一緒に苦しんでくれます。なのだけど、一緒にいすぎるのですぐにその存在を忘れてしまう。そう、その存在は自分です。いつも自分だけは一緒にいてくれます。

自分だけは自分の味方で居たい!そう思うのですが、ともすると自分をめちゃくちゃ批判していたり、ダメ出ししていたりします。こんな時はその人物、もう一人の自分と対話の時間です。「おい、どうしてそんなにダメ出しするんだい」もう一人の自分は「だってそう教わっただろ!親父が言ってた!」こんな具合に。

話を聞いて行くと、親父だったり、兄だったり、先生だったりするのだが、まあ自分の声のふりをして、実は誰か他の声だったりします。自分の感覚と違うから、外から入ってきたものと、心の中で喧嘩を始めるのでしょう。この対話、とても大切だと感じています。自分のものと、他のものがハッキリしますから。

自分の意見を採用してあげたいですね。そして自分以外のものは、その父なり先生に返して行く。生き方に正誤はないと思いますが、私は自分の感覚を大切にしてあげたい。不器用な人間なんです。不器用万歳。でもこんな自分も可愛らしいと思うんですけど。笑

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