「楽しいことの秘訣はハードルの高さにある」

「楽しいことの秘訣はハードルの高さにある」
私は交通事故で大怪我をしたことがある。足の複雑骨折だが、当初治療法が見つからず入院は2年にわたった。まともに歩けるようになるまで7年かかった。入院当初は足から骨が見えていて、大変驚いたのを覚えている。事故のことは覚えていない。1週間ほど記憶なく、気がついたら病院だったというやつだ。

治療法がなく、ひどい痛みに毎日苦しめられていた私はこれを機会に殺してくれと祈ったりした。しかし、運よく神の手をもつ医師と出会い、治療を進めることができた。それでも治る保証はなかったが他に手段もなかった。半年もすると、命の危機は脱し死にたい気持ちは亡くなった。

面白いことに治るかどうか分からないその時、胸の内がとても情熱的になったのを覚えている。命とは何かを考えたし、この身体で何ができるのか。どんなスポーツができるのかなどを考えていた。そしてこの経験を絶対に役立てたいと考え始めたのだ。

日々が何事もなく終わっていく生活は穏やかである意味平和で素晴らしい。しかしそれは退屈な人生かもしれない。詰まらない毎日は少しずつ人生を蝕む可能性がある。面白さとは、多少ハードルが高いところ、またはリスクを負うところにあるのかもしれない。改めて少しハードルの高いことに挑戦してみようと思う。

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心理カウンセラー。「感情の学校」を主宰。 感情をガイドにしながら自分の中心にある大事なものを大切にする生き方を提唱している。
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