褒めてもらうことも子供の権利!

子供のは適切な指導として叱ってもらう権利があると思いますが
同時に褒めてもらう権利もあります。

頑張った時、我慢した時、
そして出来事関係なく、
その存在そのものを祝福してもらうこと。

ですが、十分に褒められたり祝福されずに
大人になることが多いのもまた事実です。

こうすると、子供の心は素直ですから
自分が何か「欠けている」と思い込んでしまいます。
この思い込みは深く人生に影響を及ぼします。

欠けているから自分はダメなんだ
と、落ち込んで自信のない大人になってしまうタイプ。

人を喜ばせて勝ち証明をしなければ!
と頑張るタイプ。

責任を持って何かを成し遂げなければ
生きている価値がない!と戦うタイプなど
ひとそれぞれに反応してゆきます。

この問題は
このどれも、実は「自分自身ではない」ということです。

本来の自分とは違うものを演じて
価値証明、または補填行為をしています。

すると犠牲感が募ったり
日常的にイライラしたり、
こころがスッキリせずもやもやしたりします。

情熱を感じることなく
砂を噛むような日々になったりします。

原因は
「幼少期に褒めてもらえなかったからだ」と言われると
とても認めたくない気持ちになるかもしれません。

でも実はとても大切な時期に
栄養をもらっていない可能性もあるのです。

その場合は今からでも栄養が必要です。
自分をねぎらったり
他者に褒められたりする必要があります。

ばかばかしいと思うかもしれませんが
実はとても大切なことなのです。

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