2013年11月13日の日記


 今日のことを忘れずに書いておこう。

 とはいっても何か特別なことが起きたわけではない。いつものように起きて、いつものようにパン、コーヒー、ピーマンの炒め物、目玉焼きの朝食を食べた。変わりのない日常、いつもどおりの日々…しかしそれはとても大切なものなのだ。


 午前中は未成年を読み、12時ぐらいになったころランニングに出かける。帰りに宝くじを買ってくるように頼まれたので立ち食い蕎麦屋の隣の宝くじ屋で一口購入した。宝くじを買うことによって毎日を少しでも楽しく生きることができるようになるならそれでいいじゃないか、と私は思う。ちなみに当たる気は全くしない。


 ランニング中何か面白いものを見たか?…と考えてみるが全く思いつかない。東京側に渡ってランニングコースをひた走って堤防の上へ上がり、ほどほどのところで下に降りて戻ってきた。平日にもかかわらず野球場では多くの若者たちが野球を楽しんでいた。それを横目に私は黙々と足を前に動かしていた。公園で整理体操をしてから帰宅。その後宝くじを購入したというわけだ。

 さて、帰宅後、カップラーメン、たらこおにぎり、昨日の晩の残りの鶏肉などの昼飯を食べる。その後ちょっと漫画を読んだ後昼寝。起きると16時半になっていた。それからひたすらに未成年を読み続ける。主人公がヴェルシーロフの家を出てワーシンの家に泊めてもらう。仕事をするワーシンの背中を見ながらうとうとと寝入る…真夜中に物音で目を覚ます。外に出てみるとなんと隣室の若い娘が首をつっていたとのこと。あわれ母親は泣き崩れる。主人公は話を聞いてあげて、彼女を慰めた後ひとねいりする。目を覚ましてみるとヴェルシーロフと母がそばにいた…   その後ワーシンからヴェルシーロフが例の手紙を根拠としてセルゲイ・ソコーリスキィ公爵に財産相続の権利を譲り渡した(裁判では勝利したのにもかかわらず!)という話を聞く。主人公は感動を覚え、その後老公爵の家に行く。するとそこでセルゲイに会う。あなたと決闘するつもりでした!と主人公はセルゲイに言い放つ。セルゲイも実はヴェルシーロフから決闘を申し込まれた、という話を主人公にする。唖然とする主人公にさらに1時間もしないうちにヴェルシーロフはその申し込みを撤回した、という話を聞かされる。主人公はその後セルゲイの家に招待されるがそこで妹のリーザの姿を見かける。セルゲイの家を出て歩いているとリーザに追いつかれる。そして兄妹は仲直りする…ここで丁度第一部が終了するのである…  そしてさらに下宿にたびたびヴェルシーロフがやってくること、ヴェルシーロフがセルゲイの家によくいくこと、ヴェルシーロフに2万ルーブルやると約束してしまったセルゲイはそれを支払うことができずに悩んでいること、毎日来るヴェルシーロフは金の催促にやってきているのだとセルゲイは解釈していること…そういった話が展開されている、第二部の序盤のあたりまで今日は読んだ。この後もちょっと読むつもりだ。


 風呂に入ってから煮物、アジフライ、味噌汁の夕食を食べる。食後ちょっと休憩してから今日はパソコンをやっている…バンプの曲を聴いたり、昔のRPG(ファイナルファンタジーやワイルドアームズ)のWIKIやサイトや設定集を読み漁ってしまった。

 ワイルドアームズは懐かしいよ…そういえばロディもARMの力を使って村を救うのだけれど忌み嫌われている力を使うロディを村人を追い出すんだよなあ…。これもいわゆる追放型の英雄譚、ということになるのだろうか。


 ただ、ちょっとワイルドアームズの場合は村人たちの性格が悪すぎる。助けてくれた人にむかってそれはないんじゃないの…?と当時は思ったものだ。ゼノギアスの場合は村まるごと壊されてしまったのだから多少冷静さを生き残った村人たちが失っていても仕方がないと納得することができたのだが。まあいけすかない性格をしたキャラクターが多いというのもワイルドアームズの魅力なのだが。


 今日はこれからひげを切る予定だ。もう預言者のように私の顔はひげに覆われてしまっているのだ。

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