2014年1月2日の日記


 日記を書こうと思う。昨日の分も含めて。

 ご存知の通り昨日は元旦だった。昨日は夕方からランニングに出かけた。非常に暖かくて運動には最適だったがそのかわり虫がたくさん飛んでいた。向こう岸まで行って、戻ってくる時に見た西の空が赤く燃えていて、すごく綺麗だった。

 昨日は1日中おせちを食べていた。元旦はいつもそうなのだ。かずのこや伊達巻、鯛の刺身やたけのこの煮物、栗きんとんなどは正月にしか食べることができないごちそうである。なんとなく気が向いたので、昨日は一応グラスに注がれたシャンパンを全部飲んでみた。久しぶりにアルコールを飲んだときのあの感じに浸ることができた。

 今日の朝はパンで、昼はカップラーメンとチャーハン、おせちの残り、そして夜は蟹だった。少ししょっぱくて、そして臭ったが私はおいしく食べた。しかし父や兄はどうもいまいちのような顔をしていた。蟹は食べるのに苦労するが、苦労するからこそうまいのだとも思う。天津あま栗と同じようなものだ。


 今日こそ竜があったを書こうと思ったのだが結果はこのとおりである。明日こそ書きたいと思う。明日こそ…


 ただ、小説自体は書いた。昔書いた断片の続きをいくつか。それからノートの方にもちょっと奇妙な小説を書いている。


 とはいえ全体的にのんびりとした正月である。正月中にどこか行くのもいいと思うのだが、いまいち候補が思いつくことができない。今の時期はどこも人がいっぱいだから、休日が終わって社会がうごきはじめたあたりで動き出すのもいいかもしれない。

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