2013年10月22日の日記


 さて、今日も見た物をちょっと書き綴っていこう。


 午後に外に出た。本屋と図書館に行ってきたのだ。印象に残ったのはマツキヨ横の道を歩いている時に見た光景。一人のおばさんとおばあさんの間ぐらいの年齢の女性が道端で知り合いらしき女性と挨拶をしていた。すたすたと歩いていたと思ったらいきなり声をあげたのだ。すると向こう側から歩いてきていた太った女性が同じように甲高い声をあげてなんだか奇妙に手をあげて触りあって親密さをアピールしていたのである。往来の真ん中でそれをやられてしまったので私は進行方向をちょっと変えなくてはならなかった。

「あら~奇遇ねえ」
「本当奇遇ねえ…」
「そちらの方は…」
「ああ、この人はね…お・と・も・だ・ち!うふふふふふ」
「あらまあ。うふふふふふ…」

 そんな感じの会話が繰り広げられる横を歩いていくと薬局の前にさしかかる。するとその薬局からスーツを着た男女が出てきた。女の方がえらそうで、男のほうが敬語を使いながら「はい、はい…」などといってペコペコしている。…私は彼らが製薬会社か、医療機器会社の営業担当なのだと見当をつけた。外回りの途中で、先輩の女が後輩の男にいろいろと教えているところなのだろう。…私はこんな妄想をした。日中はぺこぺこしている男が、夜になるとベッドの上で先輩の女を四つんばいにさせ、あへあへ言わせている姿を…


 全く阿呆なことを言ってしまった。


 ついに岡崎久彦の陸奥宗光を読み終わった。3日間ほどランニングしていない。あさってにはかつてないほど強力な台風27号がやってくる予定。特筆すべきことはそのくらいである。

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