2013年1月17日の日記


 色々な人が色々なことをいう。

有益な助言には耳を傾けつつ、それに振り回されない

よう気をつけることが大切である。

 さて、なんでそんなことを言ったのかはわからない。なんとなく

言ってみたまでのことだ。

 今日は昼にランニングをした。まだまだ雪はとけておらず、

河原はまだ白く染まっていた。どこか神秘的で、ここそこに作られ

放置された雪だるまが独特なユーモアで場を彩る。

8キロほどだったが、なかなか悪くないランニングであった。

 午後は図書館で本を読んでいた。川端康成の

短編集とケルトの水脈である。しかし私はもう随分長い

ことケルトの水脈を読んでいるがいつになったら終えることが

できるのだろうか。


 夜はさんまで、なかなか乙な味であった。

歯の間に骨が挟まって一瞬とれなくなってしまったが、

そんなトラブルも魚にはつきもので、別に

面倒でもない。その分うまいのだからいいのだ。

 千の顔を持つ英雄と六歌仙の歌集を借りる。

遍昭の歌が目当てだったが30首と少ない。

それでも名を残すことはできるのだから

やはり偉大な歌人だったといっていいだろう。

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