2013年1月26日の日記


 今日は朝は早く起きてコーヒーを飲む。

午前は文章を書いたり色々と調べごとをしたり。

昼食を食べてから興亡の世界史、スキタイ・匈奴編を読む。

4時半ごろから外出し、図書館に本を返しに行く。

まだ帰る気分ではなかったので本屋へいく。

1階で落語の本を読み、

王子の狐と崇徳院の話を読む。

前者は狐に騙されそうになった男が逆に

狐を騙す。しかしお稲荷さんを騙すなんてばちが

あたると注意された男がおはぎを届けるが

狐は馬糞と疑って食べないという話。

後者は茶屋で一目ぼれしあった男女が

お互いを世話やきたちに探させる話。

唯一の手がかりが崇徳上皇の瀬をはやみ~の歌で、

さげもこれに関連して行われる。

現代に通用する笑いじゃないかもしれないけれど、

読み物としては十分面白い話だった。


 それから2階にあがって新書を読む。

村上春樹についての批評(市川真人)と、

有機化学についての本を読んだ。

内容は…まあそれはいいじゃないか。

 夜はギョーザを食べ、また少し本を読み、

奇妙な文章を書いて今にいたる、というわけ。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?